実は縁起ものだった!猫の『ひげ』に隠された3つの秘密

実は縁起ものだった!猫の『ひげ』に隠された3つの秘密

猫のひげについてあなたはどれくらいご存知でしょうか?猫が生活する上で必要不可欠な体のパーツなんです!本記事では縁起ものにもなる「猫のひげ」についてご紹介したいと思います!

1.安全に歩ける

狭い出口を抜け出そうとする子猫

猫のひげは、周りの環境や空気の流れを知るための「センサー」になります。

ひげの先に触れるかどうかで狭い通路をうまく通ることができますし、空気の変化を感じ取ることで物体との距離や位置を知ることができるんです。

移動時にケガをしないためには、障害物の場所や位置などを知ることは大切ですからね。もちろん暗闇で物にぶつからずに歩くことができるのも、このひげのおかげなんです!

猫のひげは、安全に移動するためには必要な部分なんですね♪

ちなみに、猫の目の上に生えているものも、眉毛ではなくひげの一種で、「眉上毛」という名前もあるんですよ。

2.感情を表せる

興味津々な猫

猫の気持ちを知るために見る部分と言えば、しっぽや耳、目といった部分が挙げられますが、実はひげも猫の感情を表しているんです!

例えば、ひげが下に垂れている状態の時はリラックスしています。上向きになっている時は喜びを表しています。そして、何かに興味を持っている時は前向きに広がるんです。

これからはぜひ猫の感情を知るために見る部分として、ひげもチェックリストに加えてみてくださいね。何を考えているか分からない猫も、実はとても感情豊かであることがわかりますよ♪

3.お守りになる

招き猫

黒猫は厄除け、三毛猫や招き猫は金運を運ぶ…というように、日本でも海外でも、猫は「縁起物」とされています。そのため、猫のひげにも力がある、と信じられています。

猫の抜けたひげをお財布に入れて、お守りにする人も実は多いんですよね。日本では金運、ヨーロッパでは恋愛運に良い、と言われています。

ただし、お守りにできるのは「自然に抜け落ちたひげ」だけなので、お守りにしたいからといって、猫から無理にひげを抜いたりしないようにしましょう。

もし愛猫のひげが落ちているのを見つけたら、お守りとして取っておいてもいいかも知れませんね♡

まとめ

猫のひげ

いかがでしたでしょうか。猫のひげには色々な役割があります。猫が日常生活を送るために必要な体の一部なんですよね。

また猫のひげは年齢によって長さも変わるようで、若いうちは長いですが、老化すると短くなるようです。若いのにひげが突然短くなった場合は病気の可能性もあるので、動物病院を受診することをおすすめします。

落ちているひげをお守りにしている飼い主も多いようですが、生え変わるのが半年に一度のスパンですし、なかなか見つからなかったりもするんですよね。

猫とのコミュニケーションにもひげは役立ちますので、ひげの動きを観察することで、ぜひ愛猫との絆も深めてくださいね。

スポンサーリンク