猫の『置きエサ』を止めるためのステップ5つ

猫の『置きエサ』を止めるためのステップ5つ

まとめてフードを置いておけば、愛猫が勝手に食べてくれるし…。と一見便利ないわゆる「置きエサ」。メリットもありますが、放置により痛んだフードを食べることになるなどのデメリットも存在します。置きエサではなく、回数を決めて与えたい!そんな時は以下の5ステップをご参考ください。

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記事の監修

北里大学獣医学科卒業。埼玉県内の動物病院で勤務医をしながら教育・研究にも携わっており、大学では『伴侶動物の鉄代謝』をテーマに研究しています。『猫は小さな犬ではない』という格言のもと、何よりも猫ちゃんの健康と福祉の向上を一番に考え、日々の診療に励んでおります。

1.ご飯の回数と時間を決める

食事中

愛猫の置きエサを止めるにはまず、1日のご飯の回数を決めるようにしましょう。何回が良いかは特に決まりはありません。

猫の食事回数の好みもありますので、臨機応変に対応していくと良いでしょう。

回数を決めたら次に与える時間を決めます。2回なら朝と夜、3回なら朝、昼、夜が適切ではないでしょうか?もちろん飼い主さんのライフスタイルもありますので、絶対にこうでなければいけないという決まりはありません。お互いにとって心地の良い時間に与えるようにしてください。

2.ご飯の回数を徐々に減らす

食べている猫

置きエサに慣れている猫は「いつでも好きな時にご飯が食べられる」と思っています。その為、急に1日3回などと決めてしまうと、戸惑うと共に体に負担がかかってしまう恐れがあります。

置きエサから回数を決めて与えるように変更するなら、まずは1日5回など多めの回数から始めてみましょう。そして時間をかけてゆっくりと、減らしていくのです。

1ヶ月程度かけて減らしていけばさほど負担にはならないでしょう。猫もゆっくりと慣れることができます。愛猫の様子を見つつ進めていってください。もし回数を減らした時にご飯の要求が強すぎるようなら、元の回数に戻して様子を見ると良いでしょう。愛猫のペースに合わせて無理のないように進めていってください。

3.残りはすぐ片付ける

並んで食べる猫たち

回数を決めてご飯を与えるようにした後、もしフードを残していたらすぐに片付けるようにしましょう。ずっと残しておくと今までの置きエサと何ら変わりがありません。

すぐに片付けてしまうことで猫も「出された時に食べないとなくなるんだ!」と分かるでしょう。そうすればご飯の時間にしっかりと食べないといけないと思うはずです。

4.ゴミの保護

漁る猫

残ったエサを捨てる際は、猫が漁らないように蓋つきのゴミ箱に捨てるなどしてください。猫の嗅覚は人の数十万倍はあります。空腹の猫がフードの匂いを嗅ぎつけて、ゴミを漁ってしまうことがあるのです。ご注意ください。

5.おやつで空腹緩和

おやつタイム

猫が途中でどうしても「お腹空いた!」と訴えてくる場合は、おやつをうまく使うと良いでしょう。空腹感を緩和することができます。

ですが与え過ぎには要注意!今度は肥満のリスクが出てきてしまいます。おやつを与えた際は必ず、ご飯からその分のカロリーを差し引くようにしてください。

またおやつとはいってもなるべく、猫の体に負担がかからないようなものを選んであげてください。具体的には添加物が少ないなどです。一言でおやつといっても数多くの種類が発売されています。極力健康的なものを選んであげましょう。

まとめ

舌舐めずりする猫

猫のご飯関連の項目を変更する場合は、とにかくゆっくりと行うことが大切です。早く切り替えようと焦ってしまうと、ストレスを与えることにもなりかねません。またご飯にこだわりのある猫も多いです。愛猫の好みを把握しつつ、ゆっくりと進めていくことをオススメ致します。

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