猫に『ノミ』がいた!正しい対処法4つと予防策

猫に『ノミ』がいた!正しい対処法4つと予防策

最近は猫も室内飼いの方が増えたので、ノミを見たことがない飼い主さんも多いかもしれません。しかしノミは外に必ずいます。そしてそれを飼い主さんが持ち帰ることもあるのです。「猫の背中にノミがいる!?」そんな時の対処とノミ予防の方法をご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫の身体にノミを見つけたら!

頭をこすりつける猫

1.手で取る

ノミを見つけたらつい潰してしまいそうですが、それだけは止めましょう。潰れた身体から卵が散ってしまえば退治した意味がありません。ノミ取りのポイントは、ノミの身体を損なわないようにすること。捕まえたノミは粘着テープではさみこむか、水に沈めて溺死させるのが鉄則です。

2.シャンプーする

すぐに洗うことができるなら、発見したら即シャンプーです。お湯に浸けられるならなおOK!足元だけでもお湯に浸かっていれば身体から落ちたノミも溺死します。

掃除機と猫

3.家中を掃除する

次は家の掃除です。ノミの成虫は猫の身体に付きますが、卵は猫から離れます。つまり猫がいつも寝ている場所や通る場所に落ちているので、それを一掃しなければノミ退治とはいえません。

ですから猫のベッド類は洗い、猫のいる場所歩く場所に念入りに掃除機を掛けましょう。

4.防虫剤で室内のノミを駆除

仕上げはノミの駆除&予防効果のある防虫剤です。スプレータイプはベッドやソファに、畳やカーペットにはエアゾールタイプ、家全体に行いたい時には燻蒸タイプがおすすめです。

※ノミ退治の薬はほとんどダニ退治と兼用です。選ぶ時には「ダニ退治」を目印に探すとすぐ見つかります。

5.ノミの駆除薬を使う

猫の皮膚に垂らすスポットタイプのノミ駆除薬がありますので、ノミを見つけたら皮膚につけると早く駆除ができます。月齢によっては使用できない薬もありますので、動物病院で処方してもらうのが安全です。

ノミを寄せ付けないようにするには

ノミダニ剤を付ける猫

猫の場合

1にも2にも駆除剤です。完全室内飼いだとしても油断大敵です。

またノミの繁殖期は春から夏ですが、密閉度が高くて暖かい室内では一年中活動します。ノミの駆除は月1回。日にちを決めて行いましょう。

コーギーと併走する茶猫

人の場合

ネコノミは、野良猫はもちろん人や犬、狸やネズミなどにも寄生します。犬と同居の場合には散歩の際に持ち帰る可能性が大ですから、犬のノミ対策も徹底しましょう。また動物の通りそうな草むらに行けば、人にもついてくる可能性があります。

犬の散歩の後は、家の前でノミ(&ダニ)チェックを習慣にしましょう。

人には犬の散歩や庭の手入れの際、防虫スプレーを利用しましょう。蚊よけのイメージが強いのですが、最近はノミ兼用のものが出ています。

まとめ

れもん♀ / 1歳 / キジシロ / 5kg

ノミは咬まれて痒いだけではありません。猫に様々な病気を運ぶだけでなく、人にも被害を及ぼします。

猫にノミがついていたら正直慌てます。しかしそこは落ち着いて被害が最小限で済むように対処しなければなりません。

見つけたら駆除して掃除。しかし基本は予防です。少なくとも月1回のノミ・ダニ駆除剤だけは忘れないようにしましょう。

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