猫より先に飼い主が死んだら?飼い主が準備すべき『終活』3選

猫より先に飼い主が死んだら?飼い主が準備すべき『終活』3選

飼い主である自分(食事や健康管理をしていた人)がいなくなった時のことを考えたことがありますか?何かあった時、猫を預けて「あとよろしくね」で済まされる話ではないのです。『終活』は何も年をとってからだけするものではありません。飼い主には残された猫のために準備すべきことが3つあります。それをご紹介いたしましょう。

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準備その1:猫の来歴や健康履歴、その他の記録

こちらを見るキジトラ

家族であっても直接お世話していなければ猫のことは分からないものです。

  • 年齢(生年月日)と来歴(買った、保護猫など)
  • 避妊の有無
  • 持病の有無
  • 病歴
  • 薬の種類や量
  • フードの種類と与え方
  • かかりつけ医の名前

専用のノートを作り、薬の変更や予防注射をするたびに見直しましょう。

準備その2:食費・病院代などのお金

白手袋の獣医さんと子猫

猫を飼うと、フード代に加え、トイレの砂代・ノミダニの忌避剤・年に1度の健康診断と予防接種など、若くて健康な猫でも年間10万前後かかります。これにトイレ掃除などの手間ひまがかかり、持病がある猫ならさらに負担が大きくなります。

もしそれを誰かに背負ってもらうなら、せめて経済的負担だけでも軽くしたいもの。少しずつで構わないので、そのための貯金を始めておきましょう。

ただ単なる貯金では渡すべき人に渡る保証がありません。もしそれが心配な方には「ペット信託」という法的に守られたシステムがあります。世話人の指定からお金の管理・譲渡後の見守りをする人(信託管理人)まで指定できます。多少複雑でも確証がほしい方はそちらを検討されるといいでしょう。

準備その3:猫を託す相手を探す

三人の家族とキジトラ

一番大切なのは、お世話してくれる人を探すことです。

1.残った家族

家族が続けてお世話できれば幸せです。しかし出かけることが多かったりそもそも猫が苦手だったりすることもあります。家族だからと安易に託されて困る場合が多々ありますので、しっかり確認しておきましょう。

2.猫友さん

仲の良い猫友さんがいれば、1度相談してみるのもアリかもしれません。

3.SNSや保護猫団体を通じて里親を探す

今は様々な方法で里親捜しができます。保健所や動物愛護センターなども情報を提供してくれますので、おおいに利用しましょう。

4.老猫ホーム

少しずつですがペットのホームも増えてきました。それぞれに特徴がありますので事前の検討が必要です。

まとめ

老齢の女性に抱かれる猫

猫の平均寿命は15歳前後。飼い続けられなくなる可能性はいつでも発生します。今後、先ほどご紹介したペット信託やその考え方は、もっと普及していくでしょう。

万が一飼えなくなった時のことも考えて猫を迎える時代。そこに私たちはもう足を踏み入れているのかもしれませんね。

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