1.紙袋+猫じゃらしで音の演出をする
![紙袋にもぐる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/15ee6a0fa418a97e7aa4e21f99ef8b93.jpg)
紙袋の中、もしくは下に猫じゃらしを入れ、カサカサと音を立てます。こうすることで、獲物が潜んでいるような演出が可能になるのです。
ただ動かしながら焦らすよりも簡単で、猫もわくわくしながら遊ぶことができます。
2.紐は蛇のような動きをしてみよう
![蛇型のおもちゃに抱き着く猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/fd4f875da49e5c9192e27c488a5741af.jpg)
荷造り用の紐、毛糸、ラッピングで使用されていた紐など、意外と素朴なものに惹かれる猫もいます。愛猫が紐に関心を持っている場合、"うねうね"と蛇のような動きをすると飛びつくことがあります。
蛇を模した遊びも一種の狩りの練習のような役割を果たします。ただし、蛇は獲物であると同時に天敵でもあります。よって、背後でこの動きをしてしまうと恐怖を感じてしまうことがあるのです。
楽しい遊びが、恐怖の対象になってしまわないように、蛇ごっこは必ず視界に入る位置で行いましょう。
3.カシャブンは虫や鳥の動きを意識しよう
![カシャブンで遊ぶ猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/fedbdadf6519764bcb878f4ae95a3079.jpg)
生まれてから一度も外で遊んだ経験のない猫にも、野生の本能はしっかりと備わっています。だから、鳥や虫を見つけると本能的に狩りたくなるのです。しかしそうとはいえ、猫をひとりで外出させるわけにはいきません。
そこで、家庭の中でネズミだけではなく、虫や鳥を狩るごっこ遊びをすることで欲求が満たされます。ここで登場するのが、いわゆるカシャブンです。
カシャブンも好みが別れると思います。すぐに飽きてしまう理由の一つが、動きにリアリティを感じられないことです。ガサガサという音や、昆虫を連想するような光沢感という条件は既に揃っています。後は、愛猫が好む動きを見つけ出すのみです。
このときも目の動きや、体の動きから反応を見てみましょう。何パターンも試し、より興奮する動きを追求しましょう。
4.レーザーポインターはゆっくり動かす
![ポインターで遊ぶ猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/47e2ba91d0e88665c2a374b4c302a9a5.jpg)
猫のおもちゃの中でも、レーザーポインターは好みがはっきり別れるアイテムです。愛猫が全くもって無関心という場合は、動かし方を工夫しましょう。
猫とレーザーポインターで遊ぶ際は、ゆっくり動かすことがコツになります。猫というと素早い動きに反応すると思われがちですが、実はこれが盲点です。
猫は動体視力は優れているものの、通常の状態における視力は人間の10分の1しかありません。つまり0.1~0.2程度の視力しかなく、人間でいうところの近視になります。
近視状態である猫がレーザーポインターで遊ぶ場合、最初から素早く動かしてしまうと、初動である注目ができません。そこで、猫の目に当たらないように注意しながらレーザーを接近させてゆっくり動かすことから始めましょう。
ただし、レーザーポインターを実在しない得物と認識している賢い猫には無効です。その場合は、他の遊びに切り替えましょう。
まとめ
![毛糸で遊ぶ子猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/bf3ee68659abb883c00ec0eef2088947.jpg)
いかがでしたでしょうか。遊びに誘ってもなかなか乗ってきてくれない…という猫ちゃんには、ぜひここでご紹介した方法を試してみてください。
コツを抑えつつ色々な動かし方をして愛猫の好みを探れば、きっと楽しんでくれる遊び方が見つかるはずです♪