1.玄関
帰宅すると愛する猫が待っていてくれた!仕事の疲れが吹き飛ぶ瞬間ではないでしょうか。
聴覚が優れた猫は、飼い主さんの足音をいち早く察知し、飼い主さんが玄関に辿り着く前に、玄関の前で待つことができます。
猫が玄関で待つ理由は、「遊んでほしい」「トイレを掃除してほしい」など、飼い主さんに対して、何か要望があるからです。
特に、甘えん坊気質の猫は、飼い主さんが帰宅するなり、スリスリしたり、体によじ登ったりと、寂しかった気持ちを体で表現することが多いようです。
2.トイレ
トイレから出ると、猫がドアの前に座っていて、驚いた経験はないでしょうか?
猫は、トイレのドアの前で「出待ち」することがあります。もちろん、飼い主さんにおねだりしたり、甘えたい気持ちがあり、トイレまで追いかけることもあるでしょう。
それ以外にも、流れる水の音がする「トイレ」という空間に興味を持っているのかもしれません。そこで飼い主さんが何をしているのか、気になるのでしょう。
また、トイレットペーパーで遊ぶ猫がいますよね。トイレットペーパーがある「楽しい場所」という記憶があるのかもしれませんね。
3.お風呂
猫がお風呂の前で、飼い主さんを「出待ち」することもあるでしょう。トイレ同様、流れる水の音に興味を持ったり、飼い主さんが何をしているのか、気になって仕方がないのかもしれません。
我が家の猫は、お風呂の前で待つことがよくあります。私を待ってくれていたのかと思ったら、ドアを開けた瞬間、お風呂の床のぬるま湯を舐め始めました。
このように、水ではない「ぬるま湯」が好きで、飲むために待っているのかもしれませんね。
しかし、お風呂場は危険な場所でもあります。湯船に落ちて、溺れてしまう可能性があるからです。蓋を閉めるか、お風呂場には入れないようにするなど、注意が必要です。
4.寝室の前
寝室のドア開けたら、「出待ち」していたなんてこともあるでしょう。それは、「飼い主さんが起きると、ご飯がもらえる」と猫が学習しているのです。
飼い主さんが起きるまで、ドアの前で「ニャー」と鳴いていることもありますよね。「早くご飯をちょうだい!」とおねだりするために、出待ちしているのです。
まとめ
今日のねこちゃんより:ごましお♀ / 1歳 / 黒ブチ / 4.2kg
いかがでしたか?猫の出待ちにも、様々な感情が表れています。おねだりや、甘えたいという気持ちだけではなく、「寂しい」という気持ちから、出待ちをすることもあります。
飼い主さんは、たとえ忙しくても、短時間でも良いので、遊んだり撫でてあげたり、猫とのスキンシップの時間を作ってあげるよう心がけましょうね。