1.期待から
飼い主さんがおもちゃを持つと「もしかして遊んでくれるにゃん?」と目がキラキラ。何かのパッケージを開ける音がすると「おやつ??」と期待に胸を膨らませます。
そんな時の猫はどこかウキウキして楽しげです。飼い主さんの方をじっと見つめて、良いことが起きるのを待ちます。愛猫の顔を見てみてください。きっといつもよりも目が輝いているはず。
2.興奮している
猫にとって獲物は何よりも興奮する材料です。虫などを見つけたのかもしれません。飼い主さん的にはあまり嬉しくはない存在ですが、猫はもう大興奮です。
じ〜っと狙いを定めて追いかけ回し、時には直接攻撃を仕掛けるでしょう。そんな時の猫はまさにハンター。目がキラキラどころかギラギラしているはずです。俊敏な動きで捕えて食べてしまうかもしれませんので、そうなる前にストップをかけましょう。
虫を獲ってくれるのは助かるのですが、寄生虫を持っている場合があります。ですから猫が捕食してしまうとお腹に虫が入ってしまう可能性が。気をつけていきましょう。
3.飼い主さんの帰宅
留守にしていた飼い主さんが帰ってくると猫の目はキラキラと輝きます。基本的に独立心の強い動物ですが、人との適度な触れ合いは必要なのです。
ですから留守中に寂しい思いをしていた場合は飼い主さんの帰宅を喜んでくれるでしょう。離れていた時間が長ければ長いほど、甘える時間が増えるそうです。心のスキマを埋めてあげられるように、たくさん可愛がってあげましょう!
4.元気になった
それまで具合の良くなかった猫が元気になった時も、目がキラキラし出します。本来の輝きを取り戻した、と言ったところでしょう。
猫は言葉で体調不良を伝えられないので、飼い主さんがいち早く気がついてあげてください。いつもと何となく様子が違うと思ったら要注意です。言葉で伝えてくれない上に不調を隠して普段通り生活する面もあります。その為とても分かりにくいので、飼い主さんが敏感に察知してあげることが必要です。
5.暗い場所にいる
暗い場所にいると猫の目はキラキラします。夜になった時、愛猫の光る目に驚いたことはありませんか?これは猫の目の中にある「タペタム」という鏡のような役割を果たしている器官の働きです。
目に入ってきた光を反射することでその明るさを増し、暗いところでもはっきりと見えるようにしているのです。猫の獲物は薄暗い時間に活動が活発になることから、それを捕らえるためにそのようになっています。キラキラとしてキレイな猫の目、たまには鑑賞してみてください。
まとめ
今日のねこちゃんより:つぼみ♀ / 1歳 / スコティッシュフォールド / 4.5kg
猫の目がキラキラする時は大抵は嬉しさを感じている時のようです。飼い主さんとしては喜ぶ顔を見たいと思うのが心情だと思います。優しく接してあげると良いでしょう。