猫好きなのにまさか?!猫アレルギーと診断されたら絶対やってはいけないこと3つ

猫好きなのにまさか?!猫アレルギーと診断されたら絶対やってはいけないこと3つ

猫のことが好きなのに、猫アレルギーと診断されたらショックですよね。そんな時にまず避けてほしいことをまとめましたので、診断されたらすぐにチェックして下さい。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫と猫アレルギー

長毛種の猫

猫のことが大好きなのに、ある日お医者さんから猫アレルギーと診断されるとショックだと思います。

落ち着いて、まずは猫アレルギーと診断されたら極力避けてほしいことがあります。いわゆる注意点のようなものを、今回記事にまとめてみました。

これ以上症状がひどくならないために、また自分の体を守るためにも、ぜひこの記事を参考にしてください。

もしご家族と一緒に住んでいるのであれば、皆さんで気をつけて頂けると良いかもしれません。

1.猫と一緒に寝る

寝ている猫

もし今まで猫を自由に家の中を歩かせていたのであれば、猫の立ち入り範囲を制限するようにしましょう。

中でも注意が必要なのが「寝室」です。ヒトが毎晩8時間、もしかすると口を開けたまま過ごす可能性がある場所です。

その場所で猫の毛が舞ってしまったりすると、猫アレルギーの人には当然良くありません。

また寝室にはフケをキャッチする毛布や枕がありますので、あまり猫と一緒に寝ることはお勧めしません。どうしても、という場合には寝具にはカバーをつけてまめにカバーを洗ったり、天気の良い日には干すと良いでしょう。コロコロで猫の被毛やフケを取り除くことをお勧めします。

2.掃除を怠る

掃除用具と猫

猫アレルギーでも猫と一緒に暮らすのであれば、猫アレルギーではない人よりも掃除が必要となります。よって、掃除を怠ってしまうと、猫アレルギーの症状が悪化する恐れがあります。

アレルゲンの元となる猫の毛やダニ、フケなども一緒に掃除してお部屋の清潔さを保つことで、猫アレルギーの症状を抑えることができます。

空気清浄機などを購入し、室内の空気を綺麗に保つことも検討してみて下さい。人の手の掃除だけでは出来ることに限りがありますので、機械に頼る事で症状が和らぐかもしれません。

3.手洗いを怠る

シャンプー後の猫

猫アレルギーと診断された人は、こまめに手洗いをすることが大切です。

万が一猫を触った手で目をこすったりしてしまうと、真っ赤になってしまう可能性があります。必ずご自身の手洗いを忘れないようにして下さい。

また、猫を洗うこともアレルギー症状を減らす手段の一つです。シャンプーすることで湿気が発生し、毛が舞うことを抑えることができます。シャンプーが好きな猫はなかなかいないと思いますが、ぜひ少ない頻度からでも試してみて下さい。

まとめ

猫とくしゃみする女の子
猫アレルギーでもポイントを抑えれば、症状を悪化させることなく過ごすこともできますので、ぜひ上記のことからやってみて下さい。飼い主さんと愛猫が快適に過ごせるように工夫しましょう。

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