大丈夫?猫が白目をむく原因4つ

大丈夫?猫が白目をむく原因4つ

ふと猫の方を見た時、白目をむいていたら誰だって驚きますよね。なぜそんなことになっているのか、その原因はいくつか考えられます。中には心配なものもありますので、今のうちしっかりとチェックしておきましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.てんかん

具合が悪そうな猫

脳内の神経回路が異常を起こして、突然白目をむいて意識を失ったり痙攣を起こしたりするのが「てんかん」です。激しい発作なので最初はとても驚くでしょう。でも発作が治まると何事もなかったかのように行動することができます。

だからといって様子を見ていてよいかというと、そうではありません。適切な治療が必要となります。できれば猫の安全を確保した上で発作の様子を動画撮影し、かかりつけ医に見せると良いでしょう。

てんかんは猫では1%以下という発生率ですが、もし突然発作を起こしたら早めに動物病院を受診してください。

2.瞬膜(第三眼瞼)が白目のように見える

寝顔

猫が気持ち良さそうに寝てるな、と思いその寝顔を見た時に白目をむいていて驚いた。こんなことはありませんか?実は白目に見えるのは瞬膜(第三眼瞼)という第三のまぶたなのです。ですから正確には白目をむいているのではなく、第三のまぶたが見えている状態です。

正式には第三眼瞼という名前なのですが、一般的には瞬膜と呼ばれています。聞いたことがあるという飼い主さんも多いのではないでしょうか?

猫が寝ている時に瞬膜が見えていたとしても異常ではありません。ちょっと恐ろしい顔に見えるのは確かですが、特に問題なく寝ているようであればそっとしておいてあげましょう。

余談ですがキジトラ猫などの色素の濃い猫は、瞬膜が白ではなく黒い場合があります。愛猫の目を良く観察してみてください。

3.一時的な原因

子猫

寒さによる体温低下や骨折、頭部への外傷、出血、誤飲などにとって白目をむくことがあります。安全に思える家の中でも絶対に事故に遭わないということはありません。キッチンやお風呂場など、危険な場所は存在します。猫が安全に過ごせるようにしてあげましょう。

誤飲もかなり危険な状態になる場合があります。猫が興味を持ちそうな危険なもの、例えば電池や紐などは手が届かない場所にしまっておいてください。

4.病気

獣医師と猫

腎臓病、低血糖症、脳炎や心臓発作などの病気により、白目をむいてしまうことも。それ以外にも様々な症状が出ているはずですので、猫の様子はいつも気をつけて見てあげましょう。

なんとなくいつもと違う…というのがサインです。食欲や排泄の有無、態度の違いなどを見極めて早期発見に努めましょう。猫の健康は飼い主さんにかかっています。

まとめ

診察を受ける猫

猫が白目をむく原因には心配なものもあればただ目の構造ということもあります。病気やケガなどが原因であれば、白目以外にも異常が出ているはずです。良く観察して、適切に対処して行きましょう!

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