猫が膝の上でくつろぐ心理を徹底解説!

猫が人間の上でくつろぐのには、さまざまな理由が隠されています。一体どのような考えでこのような行動をとるのか、猫の心理や理由をさっそく解説していきましょう!
1.安心できるから
信頼している人にすり寄ってきて、膝の上で眠る猫はたくさんいます。長年一緒に生活している愛猫や、人懐っこくて顔見知りになっている猫の場合「大好きな人の近くにいれば安心できる」ということを覚えてくれる可能性が高いです。
いくら警戒心が強い猫でも、睡眠中はどうしても無防備になりやすいですよね。なので「眠る場所は自分が安心できる場所がいい!」と思っている猫は多いのです。
2.膝の上が暖かいから
猫の平均体温は約38度に対し、人間の平均体温は約36.5度となっています。つまり、猫からしてみたら人間の体温は”ぬるま湯”のような温かさといえるでしょう。
なので、なかには人間の膝の上に乗って暖をとる猫もいます。特に、寒い冬は人間の膝の上は、猫にとって快適な場所になるのです。
3.膝の上に乗って何かを要求したいから
人間の膝の上に乗って、自分の要求を人間に伝えようとする猫もいます。「甘えさせてほしい」「お腹が空いた」といった要求を聞いてもらうために、人間に近づいてアピールしているのでしょう。
また、膝の上に乗ることによって人間は身動きが取りにくくなります。なので、それを分かった上で「言うことを聞いてくれるまでここから動かないよ!」とアピールしてくる”甘えん坊さん”な猫もなかにはいるようです。
4.「この人は自分のもの!」とアピールしたいから
猫は自分の縄張りを大切にする生き物です。なかには、大好きな飼い主さんの膝の上を”自分のお気に入りの縄張り”だと認識している猫もいます。
他の同居猫や同居人に対して「ここは自分の縄張りだから、勝手に横取りしないでね!」とアピールしているのかもしれませんね。
まとめ

今日のねこちゃんより:むぎ♀ / ロシアンブルー / 3kg
「暖かいから」「甘えたいから」など、猫が人間の膝の上でくつろぐ理由はさまざまありますね。
ただ、どんな理由であれ「膝の上に乗る」という行為は基本的に信頼している人に対してしか行わないので、膝の上に乗ってきたら”猫からかなり好かれている証拠”といえるでしょう。
愛猫がもしあなたの膝の上に乗ってきた場合は、どのような心理でこのような行動をとっているのか観察してみるのも面白いかもしれません。