1.ストレスがある
猫が寝床をころころと変える時は、何かしらのストレスを感じているのかもしれません。例えば、音がうるさいとか構われすぎて落ち着かないとか…。
猫が静かに落ち着いて過ごせる環境かどうかを確認してあげてください。もし何かストレスになるようなものがあるならその原因を取り除くか、落ち着ける場所に寝床を移動してあげましょう。
安眠はとても大切です。落ち着いて休めないとストレスが溜まり、体調不良の原因になってしまうかもしれません。気をつけてあげましょう。
2.飼い主さんの側にいたい
飼い主さんの側にいると安心できるため、寝床をころころ変える可能性もあります。いざという時に守って貰いたい!という気持ちがあるのでしょう。
飼い主さんが移動すれば、それに合わせて猫も移動します。さりげなく側にいる時もあれば、膝の上に乗るなどして休む時もあるでしょう。
幸せそうな顔をして寝ていたら、安心していることは間違いありません。飼い主さんに全幅の信頼を寄せているのだと考えられます。全力で守ってあげてください。
3.飼い主さんを守りたい
飼い主さんを守りたいと思っているから、という理由も。敵襲があった時に身を呈して守ろうと思っているのでしょう。飼い主さんに強い愛情を抱いていると、このような行動に出ることがあるようです。
守るために後をついて回ります。多くの場合、足元で寝ている場合が多いよう。もし愛猫がいつも飼い主さんの足付近にいるのなら、守ってくれているのかもしれません。
4.自分を守るため
自分を守るためにころころと寝床を変えることもあります。一つの場所に長くいると、それだけ敵に気づかれる危険性が高まります。そのため、頻繁に移動するのです。
野生味が強い猫の場合、このような行動が見られるかもしれません。ちょっとした音や匂いなどですぐに寝床を変えていたら、恐らく警戒しているのでしょう。
5.体温を維持している
体温を維持するためとも考えられます。その時々で快適な場所が変わるのでしょう。例えば、日光が差し込む窓辺で寝ていたらしばらくして暑くなり、冷たいフローリングの上に移動する、ということがあります。
猫は自分が快適に過ごせる場所を見つけるのが得意なので、その時のベストな寝床を選択しているのです。ですから猫がいる場所に行くと飼い主さんも快適さを感じられるかもしれません。側に寄ると迷惑そうな顔をされる可能性はありますが。
室内温度や湿度などに気をつけて、猫が快適に過ごせるよう環境を整えてあげましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:音夢(ねむ)♀ / 2歳 / サバトラ / 3.9kg
猫がころころと寝床を変える理由、いろいろありました。もしストレスを感じていたら、注意したいところです。体調不良の原因につながる可能性がありますので。猫が落ち着いて眠れるように、飼い主さんが気遣ってあげてくださいね!