猫が『寒いニャ〜』と感じたら見せる4つのサイン

猫が『寒いニャ〜』と感じたら見せる4つのサイン

寒い季節がやってきましたね。でも寒さに弱い猫ちゃんは飼い主さんより先に寒さを感じているかもしれません!本記事では猫が寒いと感じた時にどんなサインを見せるのかをご紹介したいと思います。

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記事の監修

東京農工大学農学部獣医学科卒業。その後、動物病院にて勤務。動物に囲まれて暮らしたい、という想いから獣医師になり、その想い通りに現在まで、5頭の犬、7匹の猫、10匹のフェレットの他、ハムスター、カメ、デグー、水生動物たちと暮らしてきました。動物を正しく飼って、動物も人もハッピーになるための力になりたいと思っています。そのために、病気になる前や問題が起こる前に出来ることとして、犬の遺伝学、行動学、シェルターメディスンに特に興味を持って勉強しています。

1.丸まる

丸まって寝る猫

猫は暖かい時はのびのびと体を伸ばしていますが、寒くなってくると体の熱を逃がさないように丸くなります。

SNSなどにもよく投稿されている、寝る時の姿で有名な「ニャンモナイト」も、猫自身が寒いと感じるようになってくる季節によく見られます。これは外気に触れる面積を少なくして体温を逃がさないようにするという猫の寒さ対策です。

もちろん寝ている時だけでなく、起きていても小さくなってあまり動かない時は、そうしないと寒い、またはそれでも寒いと感じているので、愛猫ちゃんにとって適切な室温を保つようにしてあげるといいでしょう。

2.高いところで寝る

キャットタワーで寝る猫

夏は床などの冷たい場所で寝ていた猫ちゃんも、寒くなってくるとキャットタワーや棚の上などの高い場所で寝ることが目立つようになってきませんか?

暖気は体積が増えるので軽くなって高いところへ、冷気は暖気より体積が少なく密度が大きいので低いところへ移動する「シャルルの法則」から説明できる現象により、猫ちゃん自身が自然と暖かい場所を求めて高い場所で寝るようになるんです。

部屋がじゅうぶんに暖かい場合は夏のように床で寝ることもありますが、さすがにひんやりした場所ではなく猫ベッドなどを使うようです。猫ちゃんって自分が寝心地のいい場所をよく知っているんですよね。

3.窓際に行かなくなる

窓際の子猫

寒くなると窓際からは冷気が伝わってきたり窓からすきま風が吹いたりするため、猫ちゃんが窓際に行かなくなることもあります。中には陽当たりのいい窓際で寝る猫ちゃんもいますが、大抵は窓際から冷気が伝わってくるため暖かい時期ほどには近づかなくなる猫ちゃんが多いでしょう。

寒い時期でも窓際で外を見たがる猫ちゃんもいると思いますが、その場合でも夏より滞在時間は短くなるようです。

我が家の猫たちも寒い時期は夏に比べて窓際にいる時間は短くなりますが、外に鳥などの興味を惹かれる対象がいる場合は寒くても離れないので注意するようにしています。

4.飼い主や同居猫で暖を取る

飼い主と寝る猫

普段から飼い主さんにべったりの猫ちゃんではあまり感じないかも知れませんが、普段は飼い主さんや同居猫ちゃんにくっついたりしない子が自分からくっつきに行くようになる場合は、おそらく暖を取っているのだと思われます。

冬限定で猫団子が見られたり、飼い主さんの布団で一緒に寝たがる猫ちゃんの場合は「寒いから温まりたい」と思っているのでしょう。

我が家では、いつも私にべったりしている猫は夏でもくっついていますが、マイペースなほうの猫は寒い時期だけ布団で一緒に寝ます。飼い主としては「暖を取っているだけ」と分かっていても、布団に入ってきたりくっついてくれたりすると嬉しいものですよね。

まとめ

くっついて暖を取る猫

猫はじめっとした暑さも苦手ですが、寒さもできるだけ避けるようにするものです。

寒い時にはエアコンなどで室温を調節してあげる必要がありますが、温めすぎるのもよくありません。理想的なのは、暖かい場所と涼しい場所を愛猫ちゃんが自由に行き来できるようにしてあげることです。

また、ストーブなどでやけどをしないように気を付けてあげることも忘れないようにしましょう。近づきすぎて被毛を焦がしてしまう猫ちゃんも多発しています。特にひげやしっぽは要注意です。

快適な空間を作ることで寒い季節も愛猫ちゃんと一緒に乗り切りましょう!

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