1. 他人行儀になる
いつものように可愛がろうとしてもスッと避けられたり、近づこうとするとどこかへ行ってしまったりと何となく他人行儀な時はへこんでいるかもしれません。
猫の様子を見て接してあげてください。気分が変わりやすい動物ですから、しばらくするとへこんでいたことは忘れていることも多いです。その頃を見計らって接近するといつものように接してくれるでしょう。
2. しょんぼりする
何となく元気がなくてしょんぼりしていたら、へこんでいる可能性があります。いつも一緒にいる飼い主さんなら、いつもより元気がないことが分かるでしょう。
ただ気分的なものだけでなく体調が悪くてへこんでいるように見える可能性もあります。そこの見極めは気をつけてあげたいところですね。
たとえへこんでいたとしても、猫のことですからしばらくすると機嫌が元に戻るはずです。そうではなくずっとしょんぼりしているようなら、体調不良なのかもしれません。注意してください。
3. 食欲がなくなる
猫はとても繊細なので、へこんだ心がそのまま体調に現れることがあります。食欲の低下となる場合があるのです。言葉ではコミュニケーションできませんから、猫の様子を見て判断するしかありません。
食欲も重要な指針です。きちんといつものようにご飯を食べているかをチェックしてあげてください。もし食べていないようなら1食くらいは平気ですが、3日以上食べないと危険です。
そこまで長時間へこんでいる猫はいないと思いますが、念のため気をつけて見てあげましょう。
4. 無反応
猫がへこんでいる時は話しかけても触っても無反応になるかも。飼い主さんの呼びかけに応えるまでの気持ちの余裕がない場合があります。
無反応になるということは強めのストレスを感じていることも考えられます。何か猫にとって嫌なものや出来事はないかをチェックしてあげてください。もし該当するものがあればその原因を取り除くことが必要です。
5. 甘える
へこんでいる時に甘えん坊になる場合もあります。満たされない気持ちを飼い主さんからの愛情を貰うことで満たそうというのでしょう。
いつもよりやたらと甘えてくると感じた時は、その要求に応えてあげると良いようです。飼い主さんに構って貰って満足した猫は、きっと元気を取り戻してくれるでしょう。
まとめ
猫は気分屋なので、へこんでいると思って心配してもすぐに気分が切り替わって遊び始めたりするかもしれません。そうならば特に問題はないでしょうが、もしへこんでいる時間が長いようなら注意しましょう。ストレスや体調不良が隠れているかもしれません。