愛猫チャロの為に作った物
今回、寒い冬に備えて愛猫チャロのためにダンボールで猫コタツを作ってみました。
元々猫ちゃんは寒さに弱く、秋や冬の時期になると下部尿路疾患にかかりやすくなります。愛猫チャロも去年の秋頃から下部尿路疾患を発症し、現在も療法食の治療を継続しているため、体を冷やさないように何か寒さ対策をしなくてはと思ったからです。
家にチャロがいつも使っているお気に入りのベッドがすっぽり入る大きいダンボール箱があったため、暖かさを逃さないように猫コタツを作ってみようとひらめきました。
猫コタツの作るための材料や道具
猫コタツを作る際に使った材料や道具類をまとめてみました。大きめのダンボール箱と、お家にあるものや好みの毛布類などを用意すれば大丈夫です。
- 大きなダンボール箱
- カッターやハサミ
- お気に入りのベッド
- ブランケット(もしくは毛布類)
- ビニールテープ
- ダブルクリップ(もしくは洗濯バサミでもOK!)
猫コタツの作り方
1、ダンボール箱の縁を切る
![作製工程1](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/a87aae3cecbbaaf5488ddde534a74dc1.jpg)
出入り口としてダンボール箱の縁をカッターなどで切ります。用意したダンボール箱の大きさや猫ちゃんの体格に合わせて、出入り口をつくってあげると良いです。
2、縁にビニールテープを貼る
![作製工程2](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/10fa086ece17a92878d39cdf45f71387.jpg)
猫ちゃんの皮膚は敏感なため、切ったダンボールの縁で皮膚が傷つかないようにビニールテープを貼ります。今回はビニールテープを使いましたが、布ガムテープなどでもOKです。
3、猫ベッドや毛布などをを中に入れる
![作製工程3](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/8d38f7138f54e2dc3155be286ddd74b2.jpg)
お気に入りの猫ベッドやブランケットを中に入れます。
また、下に湯たんぽやペット用ホットカーペットを入れたりすると良いですが、低温やけどを起こさないように注意してください。
4、ダンボール箱の上からブランケットを被せて完成!
![作製工程4](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/9f5f5fc9ea8bf1b7bcaa39df3c7e43d7.jpg)
中の暖かさを逃がさないためにも、ダンボール箱の上からブランケットを被せて「猫コタツ」の完成です。出入り口が分かるように、ダブルクリップでブランケットをダンボールの縁に付けます。
愛猫チャロに猫コタツを使ってみた!
![作製工程5](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/95330a33784dedbc4f98ee87f4d7b0a0.jpg)
実際に完成した猫コタツを愛猫チャロに使ってみました。元々チャロは初めてみるものに対して興味はあるが警戒心が強いため、初めはそわそわと戸惑っていた様子がありましたが、次第に自分から猫コタツの中に入ってくれたりと少しずつ慣れてくれました。
しかし元々あった猫ベッドとのサイズが合わず、中がやや窮屈となってしまいました。
まとめ
今回は大きいダンボール箱やブランケットなど、家にあるもので猫コタツを作ってみました。出入り口部分を切ってつくり、ブランケットを入れたり上から被せるだけというシンプルな発想から作ってみたため数十分で完成しました。
しかし、想像していたよりもサイズがあまり合わなかったため、今後は好みに応じたり大きさの調節など改善する必要性があると思いました。
シンプルですが作る際のポイントとしては、いつも使っているものやお気に入りのものを活用することで安心感をあたえます。また好みのおもちゃも一緒に入れたり、湯たんぽやペット用ホットカーペットを入れるなど愛猫に合わせて工夫することもできます。