『臆病な猫』にやってあげると良いこと3つ

『臆病な猫』にやってあげると良いこと3つ

臆病な猫ちゃんとも仲良くなるためには、その性格に合わせた接し方があります。気をつけるべきポイントを押さえて信頼関係を築きましょう。

臆病な猫ちゃんへの対処

まん丸な瞳で見つめる子猫

猫ちゃんにも様々な性格があり、それぞれに合った接し方があります。中でも臆病な性格を持った猫ちゃんは、些細な音などに敏感で過剰に驚いたり不安になったりする傾向があります。

このような性格の猫ちゃんには、それ以上刺激を与えないように、飼い主さん側が配慮する必要があります。リラックスする環境に慣れてもらえれば、過剰に警戒心の強い性格からは少し柔らかくなるでしょう。

飼い主さんとして、どのようなところに気をつければいいのかを調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

1. ゆっくりした動作

横になって日向ぼっこしている猫

ただでさえ猫ちゃんという生き物は警戒心の強い生き物です。その中でも特に臆病な性格の子はさらに警戒心の強い子と言えるでしょう。

そのため、早い動きをしてしまっては不用意に怯えさせてしまう可能性があるのです。飼い主さんは極力ゆっくりした動きを意識して接するようにしてください。

また、その他にも大きな声を出さずに穏やかな声で話しかけるように気をつけたり、不必要に近づいて驚かせたりしないといった配慮も必要です。

猫ちゃんは可愛い生き物なので、つい撫でたくなったりする気持ちもあると思いますが、それでも臆病な性格の子にとっては慣れるまでは脅威と感じてしまうのです。

撫でたいときはあくまでも、猫ちゃんの方から飼い主さんの方に近づいたときのみに留めておきましょう。

2. ご飯もしくはおやつをあげる

ポップコーンの箱に入った子猫

猫ちゃんには多くの性格がありますが、やはり共通して大好きなおやつやご飯を与えられると喜びます。これにより警戒心を解くきっかけになる可能性があるのです。

普段から猫ちゃんの好むおやつやご飯をリサーチしておき、ここぞというときに与えるようにしましょう。大好きな食べ物をもらった猫ちゃんは飼い主さんのことをだんだんと信頼するようになり、この人なら警戒する必要がないかもと感じてもらえます。

3. 遊んでみる

猫じゃらしを咥えている子猫

嫌がらない範囲でぜひ猫ちゃんを遊びに誘ってみましょう。臆病な性格の猫ちゃんであっても、基本的に大好きな飼い主さんと遊ぶことは好きなはずです。

一緒に遊ぶことは大事なコミュニケーションとなりえます。猫ちゃんの機嫌が悪いときや、そんな気分ではなさそうなときは無理する必要はないのですが、時々でいいので遊びに誘ってみましょう。

徐々に猫ちゃんからの信頼を積み重ねることができます。

まとめ

ちゃこ

臆病な性格の猫ちゃんはもともと警戒心の強い子であったパターンと、後天的に警戒心を刺激されるような経験を重ねた結果臆病になった子がいます。

どちらにせよ、ここではそんな必要がないのだということを、ゆっくりと態度を持って教えてあげましょう。

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