1.休めない
寝ても覚めても猫のことばかり!仕事から疲れて帰宅したとしても、お世話に明け暮れ…。休日でさえ猫のことを優先して行うので、休む暇がありません。
でもそれを苦痛に感じるのではなく、嬉々としてやっている飼い主さんは多いです。筆者もついつい、猫が寝ているとイヤホンで音楽を聴くようにしてしまうので、その気持ちが分からなくもありません。
ついつい猫が快適な環境を、と思うとあれこれ気を利かせてやってしまうのですよね。でもご自身の休息も大切ですから、しっかりと休む時は休まれてくださいね!
2.自分のものが買えない
猫に美味しいご飯を!と思うとどうしてもかさみがちなコスト。それでも愛猫が喜んでくれるなら!とついつい無理をして買ってしまいます。気がついたら自分のものが買えないなんてこともしばしば。
猫が好きそうなおもちゃや快適に眠れそうなベッドなどを目にすると、余裕があるとはいえないお財布と相談して…。なんて飼い主さんは多いのではないでしょうか?
3.下座に追いやられる
気がつくと占領されている、ベッドやソファーの中央部。ヤツラはちょっとしたスキを狙い飼い主さんが使っていてほんのり温まった場所をすぐ獲得にかかります。
その素早さたるや、新幹線も真っ青です。猫の体には温感センサーでも付いているのでしょうか?と思うくらいに温かい場所を狙って占領します。
戻ってきたら猫だらけになっていて飼い主さんの居場所がない…。こんな思いをしたことのある方はほとんどではないでしょうか?肩身の狭い思いをして、どうにかこうにか片隅で寝たり腰をかけたり。それでも猫をどかすことができないのが、悲しいかな猫飼い心理なのです。
4.良いように使われる
撫でろやお尻をトントンしろ、と命令されることもしばしば。すぐ側で待機し、やらないと「ニャー(やれよ?)」と催促されます。
その他にも遠くへ行ってしまったおもちゃを「取ってきて?」と言われたりジャンプの踏み台にされたりと散々です。本当は自分で降りられるのに、なぜか「降りられない!」とアピールされ、背中を差し出す飼い主さんも…。このようについつい猫の言いなりになってしまう方、多数です。
5.気に入らないご飯は食べてくれない
猫が食べないからとご飯を次々に変えていたら、気に入らないご飯は食べない猫に成長!という例もあります。もちろん、全く食べないのは良くないので、それなりに対応する必要があります。
ですが「食べなければもっと美味しいのが出てくる!」と覚えさせてしまうと、飼い主さんにとっての地獄が始まるでしょう。もし猫が食べてくれない時はそれまで食べていたフードに新しいものを少量混ぜて与えてみましょう。それでもダメならかつお節やウェットフードなどをトッピングするのも◯です。
場合によってはお皿にヒゲが当たるのが嫌だ、ということもありますので、形状を変えてみても良いでしょう。周囲の環境が落ち着かないと食べないことも。猫は安心できないと食べてくれないので、気をつけてください。
筆者宅の最年長猫はなぜかお皿からフードを食べるのが嫌いで、手に乗せるか平らな場所に置かないと食べてくれません。しかもどちらが良いのかがその時々で変わるため、非常に分かりにくいことになっています。
このようにご飯単体が気に入らないのではなく、お皿や周りの環境などが影響している場合もあります。
まとめ
今日のねこちゃんより:こいたろう♂ / 2歳 / キジトラ / 5kg
小さな体なのに、なぜか飼い主さんの心を占める場所が大きいのが猫という生き物です。不思議なことにいつの間にやら猫のいいなり、猫中心の生活になってしまう…。これを猫マジックといわずして何といいましょう?最強の人たらしとは、猫のことをいうのかもしれません。