猫を飼うと”○○な行動”のせいで苦労するかも…!?
猫は可愛らしい行動や、人間の癒しになる行動もしてくれますが、その一方で「飼い主さんを困らせてしまう行動」をとる事もあります。
具体的にどのような行動で飼い主さんを困らせる傾向にあるのか、代表的な行動をさっそく紹介していきましょう!
1. 物を壊したり、汚したり、引っ掻いたりする
「猫による物の破壊や汚れ」は、多くの飼い主さんが経験しているといえるでしょう。
ところかまわず思いっきり走り回ったりジャンプをして、高いところに置いてある物を落としてしまったり、壁や床や家具などでバリバリと爪とぎをして、家の中にある物に傷をつけてしまう子は非常に多いです。
また、粗相や嘔吐などによって、床に置いてある物や布団、カーペットなどを汚してしまうこともあります。
なので「これだけはどうしても猫の手に触れさせたくない」という物は、厳重に保管をするのが必須といえるのです。
2. 飼い主さんの邪魔をしてくることがある
「飼い主さんに構ってもらいたい」「飼い主さんにもっと注目されたい」という思いから、わざと飼い主さんの邪魔をする子もいます。
飼い主さんがパソコン作業をしている時にキーボードの上に乗っかってきたり、新聞や本を読んでいる時に遮ってきたりする子は少なくありません。
また、真夜中だったとしても「お腹が空いた」などの要望が出てきたら、時間帯など全く気にせずに寝ている飼い主さんを起こして、しつこく要求する子もいます。
猫を飼うのであれば、飼い主さんが猫のペースに合わせてあげる必要があるのです。
3. 好き嫌いが激しい子もいる
なかには、とってもグルメな猫もいます。好きなキャットフードの種類がコロコロと変わったり、猫用の食器を少し変えただけで全く口をつけなくなる子もいるのです。
好き嫌いが激しい猫を飼うことになった場合は、その子がどのようなフードや食器を求めているのか、リサーチしてあげる必要があります。
4. ちょっとした変化でストレスを抱えてしまう事もある
環境の変化によって、ストレスを抱えてしまう子もたくさんいます。
「ほんの少し模様替えをした」「お客さんが家に来た」「猫の嫌いなにおい(柑橘系や香水のにおい等)が部屋の中でする」といった些細な変化でも、猫によってはそれが大きなストレスになってしまうこともあるのです。
なので日頃から「猫がストレスを抱えていないか」「元気がない場合は何が原因なのかを探る」といった意識を持って、猫に接してあげることが必要です。
まとめ
猫を飼うと、正直さまざまな苦労も伴います。なので猫をこれから飼うのであれば、それも承知の上で、最後まで責任を持って面倒を見る覚悟を決めなくてはいけません。
「猫を飼うメリットだけでなく、デメリットもしっかり受け入れよう」と決めた上で、猫をお迎えすれば、きっと幸せで充実した毎日を過ごせるはずですよ!