猫に蚊取り線香は有害なのか
蚊取り線香は、線香タイプ、電池タイプ、コンセントタイプ、スプレータイプ等、様々な種類のものが売られていますが、どのタイプを使うにしろ気になるのは猫にとって有害なのか、無害なのか、という所。
結論から言うと、猫に蚊取り用品は有害だと言えます。しかし、それはあくまでも大量に煙を吸ってしまった場合です。
多くの蚊取り用品では、ピレスロイド系薬剤が使用されています。ピレスロイドは哺乳類等に対する毒性は低いとされていますが、締め切った空間で大量に摂取すれば、もちろん体に害を与えます。実際に猫の中毒事例もありますので、注意が必要になります!
そしてそれだけでなく、火を使うことにも心配が。我が家の猫たちは蚊取り線香の煙が気になって仕方ないようで、いつも煙を触ろうと必死です。なるべく手の届かない位置に置くようにしていても、猫は高いところに登るのが得意ですから、私が必死に高いところにあげても、猫は余裕で追いかけてきます^^;
実は、一度蚊取り線香をひっくり返され、絨毯が焦げてしまったこともありました><
猫に無害な蚊取り用品
猫は人間と違い毛づくろいをします。煙を浴びた毛を舐めるのも全くの無害というわけではないでしょうから、やっぱり心配になってしまいますよね。だからこそ蚊取り用品は使用しないように!と思っていても、万が一、猫が蚊に刺されてフィラリア感染してしまっても困る・・・。
そんな時にオススメできるのがペット用蚊取り用品!実は、ペットが安全に使うことのできる蚊取り用品が売られています☆
種類は人間用でもおなじみの、渦巻き線香タイプや電池タイプ、そして首輪になっているもの等様々。中でも私が気になったのは、ドギーマンさんから出ている「蚊取り安泉香」という商品。結構使っている方が多いんですよね。
それから吊り下げ式のものなんかも、カーテンレールの端っこや玄関先などにぶら下げて置くと、猫が遊ぶ心配も少ないですからオススメです。
ペット用の蚊取り用品の多くは、火を使わない製品になっていますので、やけどや火事の面でも安心で、尚且つペット用として売られているものなので、ペットにも安心して使えるという点でもかなり良いのではないでしょうか。
まとめ
暖かい夏は猫にとって最高の季節♪でも、蚊による被害は避けてあげたいですよね。猫が安心して日向ぼっこが出来るように、蚊取り用品を使って蚊の撃退に励みましょう!
十分に換気できる場合は、人間用の蚊取り用品を使用しても問題ないと言えますが、換気が難しい時はペット用の蚊取り用品を使用した方が安心かもしれません><