猫に依存しているサインとは?

必要以上に猫に依存してしまっている人には、様々な共通点があります。ということで、早速「猫に依存しすぎている人にありがちなサイン」を紹介していきます!
猫につきっきりで接している

猫のことが大好きで、家にいるときは常に猫のそばにいたり、病気や怪我でこまめな看病や介護が必要…というわけでもないのに猫につきっきりでお世話をしたりしている場合、猫に依存している可能性が考えられます。
猫のなかには「ひとりの時間」を大事にしている子もたくさんいます。なので「可愛いから常に一緒にいたい」という飼い主さんのわがままを猫に強く押しつけてしまうと、猫にウザがられたり、ストレスに繋がってしまったりするかもしれないのです。
猫のことしか興味がない

猫のことにしか興味がなく、常に猫のことで頭がいっぱいになってしまっているケースも依存している可能性が高いです。
猫と一緒に過ごす時間を常に最優先にしているせいで、職場の人や家族、友達や恋人などに迷惑をかけたり、関係がこじれたりしてしまう人もなかにはいます。猫と一緒に過ごす時間も大切ですが、他の人や他の場所で過ごす時間も大事にし、バランス良く生活したほうが好ましいです。
ただし、できるだけつきっきりでお世話が必要な子猫や老猫を飼っている場合や、病気や怪我で猫が弱っている場合に、猫と過ごす時間を優先するのは飼い主として当然の行動なので、特別依存しているわけではないでしょう。
猫につぎこんでいる金額が異常

大好きな愛猫のために、高級なごはんやおやつを用意してあげたり、高価な猫用品を与えたりしたいと思う飼い主さんもなかにはいるのではないでしょうか。猫のために大金をつぎ込んでも経済的に問題がないのであれば、それはその人の価値観なので、周りがとやかく言えることではないでしょう。
しかし、経済的に困難が生じているのに、無理をして猫に大金をつぎこんでしまうのは、あまり良いとは言えません。飼い主さんの生活を安定させた上で、猫の生活も安定させてあげるべきなので、身の丈にあった金額を猫に使ってあげるのが好ましいです。
「飼う」「ペット」という言葉に対して敏感すぎる

飼い主さんのなかには「愛猫=家族」と認識している人もたくさんいるはず。そのような人は、猫を擬人化して接しているケースが多いです。そのため「猫を飼う」「猫はペット」といった言葉に対して嫌悪感を抱いたり、敏感に反応したりする人もいるのではないでしょうか。
そのように考えること自体はその人の価値観なので問題ありませんが、世の中には様々な考えの人がいるため「飼う」「ペット」といった言葉を使い、猫を動物扱いする人もたくさんいます。そのような真逆の考えを持つ人や、悪気はなく「飼う」「ペット」という言葉を無意識に使ってしまった人に対して、必要以上に攻撃するのはあまり賢いとはいえないでしょう。
嫌悪感を抱く言葉を使っていたり、異なる考えを持っていたりする人に遭遇した場合は、スルーするのが懸命です。
まとめ

猫を大切にし、一生懸命お世話をすること自体は全く問題ありませんし、それだけ猫に対して真剣に向き合っているといえます。しかし、猫への愛情が強すぎて、歪んだ愛を押しつけてしまったり、周りに迷惑をかけてしまったりするのは、あまり良いとはいえません。
猫に依存しすぎているせいで、生活や対人関係に支障を来してしまっている…という人は、今一度猫との生活の仕方を見直し、改善してみるのがおすすめです。