記念に残しておきたい愛猫に関するもの
愛猫にまつわる思い出の品を、あのとき残しておけばよかったと後悔することがあります。一見保存が難しいと思われるものも、工夫をすることで叶うことがあります。
今回は、積極的に保存しておきたい愛猫との思い出の品をいくつかご紹介いたします。
1.抜け落ちたヒゲ
猫のヒゲは自然と抜けるもので、掃除をしていると床に落ちていることがあるでしょう。愛猫の大切なパーツとしてヒゲは保管しやすいものです。専用のケースも売られています。
何より猫のヒゲは「縁起物」と言われています。さりげなく保管しておくのも良いかもしれません。
2.ブラッシングで集めた被毛
ブラッシングをすると結構な量の被毛が集まります。通常は処分してしまうかもしれませんが、ヒゲと同様に保管しておくことも可能です。ただし、一度洗って乾燥させることをおすすめします。
被毛を丸めてボールを作ると、愛猫のおもちゃになります。いざと言うときの悲しみを意識するのではなく、日頃から楽しんで保管すると自然な形で思い出になっていきます。
また、手芸が得意な方は羊毛フェルトの要領で愛猫の被毛をリメイクしてみると作品としても楽しめます。
3.愛猫の手型
肉球にも個性があります。大切な愛猫の手型を残しておけたら嬉しいですよね。そのような飼い主さんの願いを叶えてくれるアイテムも存在します。
動物にも人間の赤ちゃんにも無毒な塗料や、粘土などを用いて手型を取るのです。これも、例えば毎年のように、誕生日やうちの子記念日などに取っておくことで、改めて愛猫と歩んできた日々を振り返ることができるでしょう。
4.首輪
人間にとってアクセサリーが形見になるように、首輪も大切に保管しておくと形見のようなものになります。
愛猫のお気に入りの首輪や、思い入れの強い首輪は劣化して壊れてしまう前に新調し、保管すると良いでしょう。
同じ種類の首輪を購入することで、家庭内でペアのアクセサリーのように楽しむこともできます。
5.おもちゃや食器など
愛猫が愛着を持って使用していたものも、後に振り返ると当時の記憶がありありと蘇ります。特に大切にしていたものは、すぐに捨ててしまわずに残しておくと良いかもしれません。
数年に一度思い出の品を整理してみて
残しておきたい品々は、一箇所にまとめて収納しておくと紛失せずに済むでしょう。そして数年に一度、整理してみると良いかもしれません。
新たに追加したり、交換したり愛猫が元気に過ごしているときだからこそ積極的に思い出に触れることで自然と笑顔になれることでしょう。
まとめ
実家の押し入れから、思わぬ思い出の品が見つかりほっこりした経験はないでしょうか?懐かしさとともに、両親の愛を感じる瞬間です。
愛猫に関する大切な思い出も、目に見える形で保存しておくと、愛猫の成長や共に過ごしてきた日々の喜びを噛み締めることができるでしょう。
ヒゲや被毛などを残しておくと未練が残ってしまうという考え方もありますが、やはり処分してしまう後悔は大きいものです。飼い主さんが保管しておきたいという気持ちが強ければ積極的に残してください。