愛猫が余命宣告を受けたら…飼い主にできること5つ

愛猫が余命宣告を受けたら…飼い主にできること5つ

もしも愛猫が余命宣告を受けたら。あまり考えたくないことですが、その日は突然訪れることも珍しくありません。今回は、残された時間をどう過ごすかについて考えてみたいと思います。

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愛猫と過ごす最期の大切な時間について

抱っこを楽しむ猫

猫は人間よりも早く天国へと旅立ってしまいます。それは漠然と理解しているはずなのに、いざ余命宣告を受けると、耐え難い悲しみが押し寄せてきます。

残された時間をどう過ごしていくのか。この問いに正解はありませんが、一日一日を大切にしていくためにできることを考えてみたいと思います。

1.家族でよく話し合う

猫を愛でる親子

愛猫に残された時間が多くはないこと、今後の治療方針をどうしていくかなど、家族がいる場合は皆さんで共有し、よく話し合うことが大切です。

特に子どもは敏感です。伏せておいても勘づいてしまうことが多いものです。話を理解できる年齢に達しているのであれば、できる限り真実を伝えてあげたほうが良いでしょう。

2.今できる治療を試みる

薬を飲む猫

現段階でできる治療があるのであれば、試してみるのも選択肢のひとつです。その際どれほどの効果が期待できるのか、副作用はどうか、費用はどの程度なのかなど獣医さんに積極的に質問してください。

途中で中断したい場合も、遠慮せずに申し出ましょう。

3.ターミナルケアを受ける

撫でられる猫

ターミナルケア(終末期医療)という言葉は、ある意味余命宣告以上に残酷な感じを受けるかもしれません。医者が匙を投げ、できることがないという悲観的なイメージが強いでしょう。

完治ではなく、苦痛を和らげる緩和ケアは「諦め」ではありません。そこに携わるスタッフは、最期まで自然な生活を続けていくための手助けを諦めずに継続したいと思っています。

これは「クオリティ・オブ・ライフ(人生や生活の質)」を尊重するという考えに基づいた治療です。緩和ケアは、愛猫が住み慣れた家で、大好きな家族に囲まれて、愛猫らしい生活を送るための前向きな選択肢です。

4.落ち着いた環境を整える

外を眺める猫

猫が病を患うと狭い場所に隠れてしまうのは、身を守るための野生の本能です。野生では弱っていることを悟られると、天敵に命を狙われます。だから身を潜めてじっと耐えるのです。

安全であるはずの家庭でも、体が弱っている状態では警戒してしまうことがあります。愛猫が安心して過ごせるように、静かな環境を整えてあげましょう。

5.思い出をたくさん残す

猫の写真を撮る

日常の何気ないひと時を、思い出として写真や動画に残しましょう。亡くなってしまった直後は見返すことができないかもしれませんが、後に支えになってくれるときが来るはずです。

"今、この瞬間"を常に大切にして、たくさんの思い出を作ってください。

どんな選択も愛猫を想ってのこと

リラックスする猫

余命宣告を受けると、混乱と悲しみの中で多くの選択を迫られます。中には本当に辛い決断をしなければならないこともあり、それが後の苦しみに繋がってしまうこともあります。

いかなる選択も、飼い主さんにしか導き出せない最善のものであることは間違いありません。悩み抜いて選んだ道は、愛猫を思ってのことです。

愛猫は、飼い主さんが自分のためにしてくれたことで恨み言を言うことはありません。

まとめ

力を合わせる家族

猫という動物の特徴から、おそらく穏やかに過ごすことが一番の願いではないかと思います。どのような治療法を選択するにしても、家族には普段通り笑っていてほしいと思うでしょう。

平穏な日常は最後まで諦めず、深い愛で包み込んであげてください。愛情が一番の薬になり、その効果は未知数であることを忘れないでください。

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