猫のギネス記録 長さについて
長寿猫
猫のギネス記録で多く取り上げられるのが長寿猫です。長寿猫の記録は「現在生きている最長寿の猫」「史上最長寿の猫」の2つあります。史上最長寿の猫はなんと38歳です。日本での猫の寿命は、野良猫は4歳から5歳、飼育されている猫は約15年と言われています。猫の38歳は人間の歳に換算すると170歳にもなります。現在生きている最長寿の猫でも30歳と長生きです。
長い猫
「長い」に関するギネスを持った猫が多くいます。まず、伸びをしたときの体の長さが世界一の猫です。大型の猫に多く、130cm近い記録があります。次に、「尻尾の長さ」「尻尾の毛の長さ」「ヒゲの長さ」の記録です。尻尾の長さでは約40cm、尻尾の毛の長さは約25cmです。ヒゲの長さのギネス記録は約19cmで、ごはんを食べるのに邪魔にならないのかと思ってしまうほどです。
猫が頑張ったギネス記録
猫が頑張ってできたギネス記録もあります。イギリスには蒸留所をネズミから守る仕事をするウイスキーキャットがいました。その中に、3万匹近いネズミを捕獲した猫がいるのです。その頑張りを称えて銅像が作られました。
頑張ったお母さん猫の記録もギネス登録されています。生涯に産んだ子猫の数です。なんと420匹!こんなに多くの子を出産したとは、すごいお母さん猫です。
猫と飼い主のギネス記録
猫だけの記録もとても多いのですが、飼い主と一緒に記録に挑戦した猫もいるのです。猫は犬の様に、従順ではありません。そんな性格の猫が多いのですが、中には人間の後をついて登山までした猫もいます。人間の後ろを歩き続け、マッターホルンを登ったというギネス記録があります。
また、芸達者な猫が1分間の間にいくつ芸ができるかというチャレンジをし、なんと20個もの芸を披露したというギネス記録があります。さらにこの猫は後に、24個に記録の更新もしているのです。飼い主との信頼関係が強いからこそ、できるのかもしれません。
日本にもギネス記録を持った猫がいます。その猫は動画再生回数で世界一のギネス記録を持っています。つまり、世界一有名な猫といっても良いでしょう。
まとめ
猫のギネスはその猫だけの記録や、飼い主と一緒に挑戦できるものがあります。もしかしたら、気付いていないだけで、お宅の猫も世界記録になる何かを持っているのかもしれません。毎日の積み重ねで、いずれ世界一に輝く記録になることもあります。今から見つけてみてはいかがでしょうか?