1. フードによって保存温度が大切

ドライフードは必ず日の当たらない冷暗所に保存をし、ウエットフードは開封前は常温で開封後は冷蔵保存をして一両日で使い切りましょう。
ドライフードは冷蔵庫に入れない
ドライフードは冷蔵保存ができないので注意が必要です。ドライフードはウエットと違いすぐに使い切れない量が袋に入っていますよね?そのため、冷蔵庫の低温から常温へと出し入れを繰り返す度に結露が起こり、ドライフードがカビたり腐ったりしてしまうのです。
常温で保存していても日当りの良い場所に置いて高温になったり、湿度の高い日が続いて劣化が早く起こる場合もあります。猫がフードに見向きもしなくなったときは、フードの劣化が原因の場合が多くありますので、速やかに取り替えてあげましょう。
2. ガラス素材の密閉容器

長期間保存の必要なドライフードの管理には容器も大切です。ガラスや瀬戸物などフードへ匂いが移りにくく汚れがとれやすい素材がおすすめです。そしてしっかりと密閉ができる酸化を少しでも遅らせることができる容器を使いましょう。
何度も開閉しないように、小さめ300ccくらいの容器を数個用意し小分けしておきます。同じような密閉方法に真空パックもありますが、ビニールの臭いに敏感な猫には向かないでしょう。そして使い捨てになりますのでコスパ面が気になる所です。
ウエットフードは缶のままラップをかけて冷蔵庫に入れ、1〜2日で使い切ります。違う容器に入れ替えると雑菌の発生を促しますので注意してください。
3. 乾燥剤を入れる

ドライフードは密閉容器を利用し、乾燥剤を入れて湿度も取れるようにしておきます。100均で10袋ほど入っている乾燥剤が衛生的にも使いやすいでしょう。一度使用した乾燥剤は二度使いしないようにましょう。
4. なるべく不透明の容器

日の当たらない場所に保管すれば影響はあまり無いかもしれませんが、ガラスに入る光でフードの劣化が加速しますので気を付けましょう。外に出しっぱなしにする場合は、光の入りにくい不透明の密閉容器がおすすめです。
5. 少ない量を購入する

一匹の食べるフードの量はカロリーでそれぞれ決まっているでしょう。一匹の場合に安いからと2キロなどの大袋で購入すると最後の方は食べてくれなくなる場合があり、結局高くついてしまいます。
一度袋を開ければ酸化は続き劣化していきます。なるべく500gや1kgなど1週間から10日くらいで使い切れるような量で購入する方がベストでしょう。
風味が落ちてしまった時は、茶こし袋にかつお節など猫が好きな物を入れてドライフードと共に密閉容器に入れ、匂いだけフードに移らせて食欲を刺激してあげましょう。
まとめ

今日のねこちゃんより:とんとろ♂ / 雑種 / 2kg
猫のフードちゃんと管理してる?おすすめ保存方法5つについてお伝えいたしました。皆様はフードをどのように保存していますか?なるべく新鮮なフードを食べてもらいたいですね!