原因1:猫が持ち帰る?

ゴキブリなどの虫を捕獲する名手である猫が、飼い主へのお土産としてゴキブリを持って帰ってくることがあります。
ただし猫が捕まえてきたゴキブリは生きている事がほとんどで、猫が口から離すと家の中で再び逃げてしまいます。卵を持っているゴキブリもいますので、ゴキブリの繁殖力を考えると増える一方なのは想像ができるでしょう。
原因2:猫の餌が大好き?

猫はチョビチョビ食べるタイプ、ムラっけのあるタイプなど食べ方にも個性があるでしょう。猫のためにフードを出しっ放しにしている飼い主も少なくないため、その猫の餌を食べ物としてゴキブリは繁殖してしまいます。
ゴキブリの食べたくなる餌を少なくするのが増やさないコツですから、置き餌はなるべくしないようにしましょう。
猫が食べるとどうなる?

ゴキブリの危険性はゴキブリの生活スタイルに影響します。普段からゴミ置き場や下水溝など不潔な場所で生活をし腐った物も食べているので、細菌を持っている回虫を身体の中に寄生させているゴキブリがほとんどのようです。
そして人間の近くに出現すれば殺虫剤を振りまかれたり、毒の入った餌を食べさせられたりと身体の中には細菌や寄生虫だけではなく科学的な薬品にもまみれています。
ゴキブリ自身は問題が無いように身体をガードをしていますが、猫がゴキブリ本体を食べたり口に含むことで回虫を猫の身体の中へ入れてしまう、そして殺虫剤等の毒によって中毒症状を起こしてしまうことになります。
ゴキブリと同じように、ネズミも感染症を持っている事が多いですので、どちらかを口に含んでいるのを見つけた場合はすぐに病院を受診しましょう。
ゴキブリ駆除が猫に悪影響も!

ゴキブリ駆除目的の殺虫剤や毒餌などは猫にも悪い影響を及ぼしますので、自然に近い化学薬品を使わない方法でゴキブリを撃退するようにしましょう。
換気扇やエアコンの通気口から入らせない、窓や玄関の隙間を埋めるなど積極的な予防も必要です。
まとめ
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猫を飼っている家でゴキブリが増えるってホント!?についてお伝えいたしました。
人間とゴキブリの闘いは尽きる事がありません。猫の素晴らしい能力に頼っていた事もある人間ですが、猫の健康を考えゴキブリに関わらせないようにする方法が一番良いようですね。