1.見た目がワイルド
しっかりした体格、筋肉質な体などの猫は野性っぽさを感じますよね。また、模様がワイルドな猫もいます。ヒョウ柄、斑点模様、縞模様などは、猫の祖先のヤマネコや、大型の猫科動物のようですよね。例えば、ベンガル、オシキャット、トイガーなどの猫種は、ヒョウ柄や縞模様が特徴で、特にベンガルは、ヤマネコの血を継いでいてワイルドさを感じられる猫種です。
2.警戒心が強い
性格においても野性味の強さを感じられる場合があります。飼い主さんには甘えん坊になるのに、知らない人にはシャーシャーと鳴いて威嚇をする猫や、自分のニオイを消して敵に存在を知られないようにと、毛づくろいやトイレの後の砂かけを丁寧に行う猫は警戒心が強く、野性味を感じられますよね。
3.遊びでハンターモードになる
猫の運動や、飼い主さんとのコミュニケーションでおもちゃで遊ぶことがありますが、おもちゃを出したとたんに活発に遊んだり、おもちゃに対して執着心が強くなったりすると、野性の猫らしさを感じるのではないでしょうか。おもちゃを獲物として見て、飼い猫からハンターになる姿が見られます。
4.しっかりパトロールする
猫は縄張りを大切にしている生き物で、決まった時間になると縄張りを歩いてパトロールをします。室内で暮らす猫にとっては、家の中が自分の縄張りです。決まった時間に、家の中をくまなく歩いてしっかりパトロールをする猫は、野性的な猫らしさを感じられますよね。
5.高いところが好き
縄張りを大切にする猫は、高い場所から縄張りを見渡すことがあります。普段からキャットタワーやタンスの上など高い場所から見下ろしている猫は、ただ高いところが好きというわけではなく、野性を忘れていないのかもしれません。
6.暗くなると活発になる
猫は昼間は寝ていて、暗くなると動き始めます。人と暮らすと、人の生活リズムに合わせて活動しますが、そうではない猫もいます。早朝、夕方の薄暗い時間帯に活発になる猫は、獲物の活動に合わせて行動している野性らしい猫と言えるでしょう。エネルギーが有り余って夜中に走り回ることもあります。
まとめ
今日のねこちゃんより:ポンちゃん♀ / 3歳 / サビ猫 / 3.8kg
マイペースでのんびりと暮らしている猫でも、実はワイルドな部分を持っていることもあります。柄など見た目がヤマネコに似ている、用心深くパトロールをしっかり行う、薄暗い時間になるとハンターの血が騒ぐなど、愛猫のワイルドな部分を探してみてはいかがでしょう。意外に野性味が強い猫かもしれませんよ。