1. 食べやすい高さや角度

猫が小さな頃は地面にお皿を置くようなイメージで大丈夫ですが、大きくなるに連れて首が前傾姿勢になり飲み込む時に食道に詰まりがちになってしまいます。
詰まりを避けるためには、ボウルの高さと角度が大切になってきます。首の曲がらない高さの食器を利用したり、お気に入りのボウルがある場合は、その下に台を置いて猫の飲みやすい高さに調節しましょう。同じように台の角度を変えればもっと食べやすくなります。
あくまでも猫の食べやすさが大切ですから、台の高さや角度はよく観察してくださいね。
2. 作られている素材が猫の好み!

ボウルには食べ物の味を損なわない猫の味覚をそそるような素材が良いでしょう。食器の素材にはプラスティック、ステンレス、陶器、木などありますが猫の好みが分かれますので調べてくださいね。
3. 程よい大きさや重量感

置いた時に重量感があり食べている時に動かない、猫が食べる時にヒゲの当たらない食べ口のボウルが良いでしょう。
ヒゲが当たると気持ちよく食べれなくなってしまう猫がほとんどです。そして猫は食べるのも水を飲むのも上手ではないのをご存知でしょうか。食べこぼしの少なくなるようなボウルも、猫にとって使いやすいかもしれません。
4. 飼い主が清潔に保ちやすい

飼い主が洗いやすい食器も、結局猫にとっては使いやすいボウルになります。プラスティック素材は傷が付きやすくウエットフードを入れる時は清潔さの点から向かないでしょう。
猫の食器用洗剤を使用したり水道水だけで落ちるような食器が、手入れや清潔さを保つという点から猫のフードボウルには向いています。
まとめ

今日のねこちゃんより:コロンちん♀ / 4歳 / ラグドール / 7kg
猫にとって使いやすいフードボウルの特徴4つについてお伝えいたしました。猫にとって機能的に優秀なボウルは飼い主さんの目からも「素敵!」と感じる物が多いようです。綺麗なフードボウルに美味しそうに入ったご飯、猫の食欲をそそり健康増進に役に立ちますね!