愛猫と外出するときに注意するべきこと3つ

愛猫と外出するときに注意するべきこと3つ

犬だけではなく猫とも外出したくなるのが愛猫家の本音でしょうか!猫ちやんが外出できる性格かどうかにもよりますが、ポイントをおさえると楽しい愛猫との外出も勿論可能です。それでは出発進行です!

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記事の監修

北里大学獣医学科卒業。埼玉県内の動物病院で勤務医をしながら教育・研究にも携わっており、大学では『伴侶動物の鉄代謝』をテーマに研究しています。『猫は小さな犬ではない』という格言のもと、何よりも猫ちゃんの健康と福祉の向上を一番に考え、日々の診療に励んでおります。

※本記事は猫ちゃんの外出を推奨するものではなく、外出を許容する猫ちゃんと飼い主さんにおいてどういったことに気を付けるかについての内容です。
嫌がる猫を無理に外出させたり、不用意に連れ出すことはやめましょう。

1. 車が好きか嫌いか?

運転手の肩に乗る猫

まずは愛猫が車に乗る事を好きか嫌いか調べてみましょう。猫の体調が万全でお天気の良い日に短い距離から試してみます。猫に首輪をしてケージに入れ車へ入ります。車の中でケージの扉は開けないようにしましょう。

少し走って、猫がケージの中から外を楽しく見ているのであれば外出が許容できる子でしょう。もしも隅っこから出て来ない時は、猫が嫌がっている可能性が高いですからすぐに戻ってください。

初めから家の外や車の中を猫が怖がってしまう場合は、無理に連れ出すことは絶対にやめましょう。

2. 一番は車からの脱走防止!

ケージから見る猫

猫が車を怖がらず外出できる場合、脱走対策がとても大切です。万が一に備えて首輪をしてケージの中に入れますが、運転中は何が起こるかわからないのでケージからは出さないようにしましょう。

特に危険なのはドアの開閉時なので、できれば運転手以外に猫のお世話をする同乗者がいる方が安全でしょう。

3. 車酔いなど体調管理は万全に!

車の中の眠そうな猫

車酔いをしてしまう猫も少なくはありませんので、気温や車の中に空気を通すなど車内環境も整えます。また、外出後に猫ちゃんの疲労感が強い場合や元気、食欲の低下がみられる場合は外出はやめましょう。

まとめ

車に乗っているマミ

愛猫とドライブするときに注意するべきこと3つについてお伝えいたしました。

猫が車に乗ることを嫌がらなければ動物病院へ通院や知人宅へ預ける時にも移動が楽になります。ですが、車での外出を許容できる猫ちゃんは多くはないのでくれぐれも無理はしないようにしましょう。

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