猫の毛取りはとっても大変!
猫は自分で毛づくろいをしますが、舌に毛が絡めてそのまま飲み込んでしまい毛球症や便秘など様々なトラブルを起こしてしまうことがあるため、こまめにブラッシングしてあげることが大切です。
そのため余分な毛を取ることで抜け毛対策や毛玉防止などの効果がありますが、毛取りに苦労している飼い主さんが多く、実際に経験されたことがあるかと思います。
私が飼っている愛猫も換毛時期は抜け毛の量が多くて、毛取りにとても苦労しました。服にたくさん毛が付着したり部屋中に毛が舞い、後片付けもとても大変でした。最近ではそんな毛取りに苦労している飼い主さんにおすすめな便利グッズが販売されております。
猫の毛取りにおすすめの対策グッズ人気おすすめ 5選
手袋を装着して撫でるだけ!とっても簡単な人気グッズ
手袋に突起状のブラシが付いているラバーグローブです。普段のように撫でてあげるだけで簡単に毛を取ることができ、毛並みを整えてくれます。
シリコン素材なので皮膚に優しく、丁度よい刺激なのでマッサージ効果も期待できます。
そのためブラッシングに慣れてなく苦手な猫ちゃんにおすすめです。
毛の多い猫ちゃんにもおすすめ!ファーミネーター
ファーミネーターは内側にある不要なアンダーコートを除去することを目的につくられており、会社調査ではおよそ90%ものの抜け毛を除去することができたと公表しています。
特殊なエッジの刃により不要な毛だけを取るようにつくられているため、皮膚を引っ張るなどのブラッシング際の痛みがありません。
猫の毛の長さや量に応じて「短毛種用」と「長毛種用」があるため、猫の毛に応じて選ぶことができます。そのため抜け毛の量が多くて困っている方や、毛が多い猫ちゃんにもおすすめです。
カーペットの毛取りならパクパクローラー
カーペットやマットなどの毛取りにおすすめな対策グッズです。ぱくぱくローラーにロールブラシを追加したことで、カーペットに絡まった毛やホコリ、ゴミなどを綺麗にキャッチしてくれます。
取れた毛などのゴミは自動に本体のダストボックスへ入れてくれるので、手間がなく後処理も楽に使用することができます。
猫の毛対策に大活躍!自動(ロボット)掃除機
2つのローラーによる強力な吸引力をもつ掃除機で、特殊なフィルターにより花粉やカビ、猫などのアレルゲンを約99%キャッチしてくれます。
ダスト内に残ったゴミは水ですすぐことができるため清潔に保つことができます。音声で操作可能なスマートスピーカー対応や、センサーにより家具などその場に合わせて動いてくれます。
洗濯物に付着した毛を絡めとってくれる洗濯スポンジ
洗濯物についた猫などの毛を絡めとってくれるランドリースポンジです。特殊加工されたウレタン素材で目が細かいので、しっかり毛をキャッチしてくれます。換毛時期など抜け毛の量が多いときは、スポンジを2個入れるなど状況に応じて使用することもできます。
猫の毛取りを楽にする方法やアイデア 4つ
ブラッシングをこまめにする
こまめにブラッシングをする習慣を身につけることで、1回のブラッシング際の負担が軽減したり、毛玉防止や毛球症予防、便秘予防としても効果があります。特に抜け毛の量が多くなる換毛時期は集中的におこなう必要があります。
また、猫の種類によってはラグドールやノルウェージャンフォレストキャットなどの長毛種の猫は脇や股などに毛玉ができやすく、ガチガチに固まってしまうとバリカンで刈らなくてはいけなくなることもあるため、こまめなブラッシングが欠かせません。
気持ちいいブラッシングのやり方をマスター!
ブラッシングが好きな猫もいれば、慣れておらず苦手な猫もいます。無理矢理おこなってしまう事はかえって「ブラッシング=嫌な事」と認識してしまうため、良い印象を与えるように気持ちよくブラッシングしてあげる事が大切です。
頭の後ろから首、背中、腰への順番でおこない、力を入れすぎないようにマッサージするような感覚で優しくブラッシングすることポイントです。猫の急所でもあるお腹は嫌がる場合が多いため、無理にしないことです。
シャンプーを定期的におこなう
猫は濡れることを嫌うため、無理矢理シャンプーすることはおすすめしませんが、抜け毛対策としてはブラッシングとともにシャンプーもおこなうと、かなり効果的といわれています。シャンプーすることで付着しているフケや汚れを綺麗に洗い流すことで、皮膚や被毛への健康にも効果があります。
短毛種であれば換毛時期の春や秋ぐらいでいいですが、長毛種の場合は毛の長さや量も多いため1ヶ月に1回の目安でおこなうとよいでしょう。
難しい場合はトリミングサロンなどにお願いする
お家でブラッシングやシャンプーができない場合はトリミングサロンなどにお願いしてもらう方法もあります。抜け毛を取らずに放置してしまうと皮膚トラブルを起こすこともありますし、毛にはアレルギーを引き起こすアレルゲンが付着しているため、猫アレルギーを発症し症状がひどくなることもあります。
私も猫アレルギーなため、お家でブラッシングをすることができなくなったので、いつもトリマーさんにお願いしてもらっています。
まとめ
猫の抜け毛を取ることで毛玉防止や毛球症予防などの効果があるため、定期的なブラッシングやシャンプーをおこなうことが大切です。また生活環境でも毛やフケが撒き散らさないように、こまめな掃除をすることも心がけてください。
最近では簡単に毛を取れるブラシやお掃除グッズが販売されていますので、やりやすく負担が少ないものを選び、うまく活用していきましょう。
性格によっては苦手な場合もあるので無理にやらず、猫のペースに合わせてあげたり、どうしてもできない場合はトリミングサロンなどにお願いしてもらいましょう。