1. 無視
猫は自分の気持ちに正直な生き物。飼い主さんのことを「残念だなぁ」と思っていたら、とことんまで無視を決め込むかもしれません。自分が取り合う必要がない存在だと思われてしまうかも!
まぁ恐らくそんなことはありませんが、飼い主さんの行動に対して好ましいと思わなけば、ただひたすら無視することはあるでしょう。氷のような冷たい視線が目に浮かびます…。
2. どこかへ行く
飼い主さんのことを「残念」と思ってそれが嫌だと思ったら、きっとさっさとどこかへ行ってしまいます。我慢してまで付き合う必要はないですし、猫は自分にとって快適な場所を求める動物だからです。
もっと静かで落ち着ける環境に、と別のお気に入りの場所に行ってしまうことでしょう。猫に見捨てられたような気持ちになるかもしれませんが、ただ単にそういう生き物なのでご安心を。
3. 目を閉じる
飼い主さんのことを残念だと思っていたら、見ていられなくて思わず目を閉じてしまうかもしれません。いや、ただ眠いだけか…。もちろん、その可能性も。
人は猫の行動を擬人化して見てしまう傾向があるので、目を閉じられたときに「残念だと思われたかも!」と思ってしまうかもしれません。でもそう思うのは、時期尚早。
猫は睡魔に襲われると恐ろしく猫相が悪くなります。決して睨んでいるわけではありません。視線が鋭くなってきたら眠いのだと推測してください。そのまま寝る体制に入ったら飼い主さんに呆れたのではなく、ただ睡魔に襲われているだけだったことが分かります。
4. 別の方向を向く
何かをしでかしてしまったとき、猫がそっぽを向いたら「残念だとおもわれた?」と思ってしまうかもしれませんが…。実際は何か気になる音がしたことでただそちらを向いただけ、という可能性があります。
猫は耳が良いので、人に聞こえないような高周波の音を聞くことができます。ですから、飼い主さんには聞こえていなくても何かをキャッチしたのかもしれません。「残念だと思われた」か「気になる音がした」かどちらを選ぶのかは飼い主さん次第。猫の行動の意味はいくらでも付け足すことができますので、お好きな方を選ぶと良いでしょう。
5. 表情に出る
「残念だなぁ」そんな呟きが顕著に表情に出ることがあるかもしれません。猫は表情筋があまりないので基本的にはポーカーフェイスなのですが、良く見ると感情が出ています。ですから飼い主さんに対して呆れたような顔になっていることもあるかも…。
もしバタバタしていたり何か不可思議な行動をとっていたりする場合、何事かと見ることはあるでしょう。苦手な大きな音がしていれば、警戒したような表情を見せることも。
猫が本当に「残念だ」と思っているかどうかは分かりませんが、飼い主さんの行動に対して何かしらの反応を示すことはあるでしょう。それが人から見るといかにも「残念だなぁ」と、思っているように見えるのかもしれません。
まとめ
今日のねこちゃんより:きなこ♀ / ペルシャ / 2.5kg
猫が飼い主さんを見て「この人、悪い人じゃないんだけど、残念な人」だと思うか否かは分かりません。でも、そう思っているのではないか?と考えることはできます。お互いが楽しくなるような理由付けができると良いですね!