猫を飼っていると色んな事に悩まされる!?
![植木鉢を割ってしまった猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/597961d36e7173b8cbad88ee5537220c.jpg)
可愛い見た目や、自由気ままな生き方が魅力的な猫。猫の可愛さに一目惚れをして飼い始めたという人はたくさんいます。
しかし、猫を飼うのはメリットばかりではありません。猫と一緒に生活をしていると”困った出来事”も多々出てきます。
本記事では、猫を飼う前にぜひ知っておいて頂きたい”猫の飼い主によくある困りごと”をいくつか紹介していきます。猫をすでに飼っている人も、当てはまる項目がいくつあるかチェックしながら読んで頂けたら幸いです。
1. 家の中のあらゆる場所で爪とぎをする
![ソファで爪とぎする猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/9f3bc3b3fc4af1f68deeff8699c10015.jpg)
猫はさまざまなシーンで爪とぎをします。せっかく猫用の爪とぎを設置していても、家具や床、壁、ドア、カーテンなど、家の中のあらゆる物で爪とぎをするケースは珍しくないのです。
伸びてしまった爪を削る目的で爪とぎをすることもありますが、だからといって爪切りを定期的にしていれば爪とぎをやめるわけではありません。
猫は自分の気持ちを落ち着けたり、マーキングをするため爪とぎを行うこともあり、無理に爪とぎを止めさせてしまうと、大きなストレスになることもあるのです。
なので、爪とぎをしてほしくない場所にはカバーをかけたり、猫が立ち入らないようにするといった工夫を取り入れるようにしましょう。
2. 猫の毛で家の中や洋服が汚れやすい
![猫の毛がついた靴下](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/981ba6ea5bd8d310f6facdbe0b79a902.jpg)
猫は季節によって、毛が生え変わります。そのため、猫と少し戯れただけなのに洋服に猫の毛が大量についてしまった…なんてこともよくあるのです。
そのため、猫を飼っている飼い主さんのお家は、カーペットクリーナー(通称コロコロ)や、こまめな掃除が欠かせません。
特に、長毛種の猫は至る所に毛が散らばりやすいため、こまめな掃除に加え、定期的なブラッシングも欠かさずおこないましょう。
3. 猫の気分に振り回されることも多い
![座る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/4872ac818339d3ab30c41238f9458d07.jpg)
猫によって個体差はありますが、気分屋さんな性格をしている猫は多いです。
「さっきまで撫でられて嬉しそうだったのに、いきなり機嫌が悪くなった」「ドアを開けてとお願いしてきたから開けてあげたのに、全く移動しない」といった、気まぐれな猫の態度は日常茶飯事といえます。
でも「こんな気まぐれな部分も猫の可愛さの一部だ」と受け入れて、付き合っている飼い主さんもたくさんいます。
4. わざと飼い主さんの邪魔をする
![キーボードに乗る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/4998ba9cea2f47d3d93e798767e62b51.jpg)
飼い主さんが他のことに集中している時、気を引くためにわざと邪魔をしてくる猫も多いです。パソコン作業や読書、テレビ鑑賞などを猫が邪魔してくる…といったエピソードは多くの飼い主さんが体験しているはず。
あまりにもしつこく邪魔をしてくる時は作業を一旦中止して、猫と遊んであげるのもひとつの対処法といえるでしょう。
まとめ
![ルース](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/600x600/100/1/81e45d8014b3af07f0a45aa4d6cca2c7.jpg)
今日のねこちゃんより:ルース♂ / 2歳 / ノルウェージャンフォレストキャット / 7kg
「猫はお世話が楽」といった意見もよく耳にしますが、一緒に生活してみると、困りごともそれなりに出てきます。しかし、そんな困った部分も含めて、愛してあげるのが飼い主さんの務めといえるでしょう。
猫にいたずらされたり、困った対応をされる前に飼い主さんの方から対策や先手をとっておけば、猫も飼い主さんもストレスなく生活ができるので、猫と共存できる環境作りや対処法を考えておきましょう。