猫は自分や家族の『名前』を理解してる?

猫は自分や家族の『名前』を理解してる?

名前を呼んでも来てくれないと嘆く飼い主さんは多くいるかもしれません。本当に猫は名前を呼ばれても気が付かないのでしょうか?それでは猫の気質から考えてみたいと思います。

猫は理解をしている

こちらを向く猫

最新の研究で猫は「自分の名前を理解できている」と証明されています。猫は犬と比べて知能が低いのではと言われがちですが、理解していても猫が分かっているよという表現をしないために「理解していないのでは?」と勘違いされるところで猫は損をしているのかもしれません。

名前を呼ばれると食事がもらえる、遊んでもらえるなど楽しいことと関連させて覚えている可能性が高いようです。猫はちゃんと名前を理解できているのですね!

飼い主の声を覚えている

女性と猫

飼い主の自分に対する声のトーンやイントネーションで、自分の名前と関連付けて覚えていることもあるようです。基本的には飼い主は自分にとって良い事をする人ですので、猫にとってはイメージが良いのでしょう。

気分次第で返事をする

薄目を開けて寝ている猫

やはり勝手者や自由の代名詞を持つ猫です。自分の名前を呼ばれているのが分かっていても、寝ていたり、グルーミングをしていたり、遊んでいたり他に行動をしている場合は気が付かない振りをしているかもしれません。

しかし猫をよく観察すると「耳が動く」「ひげが動く」「しっぽが動く」など名前に反応している様子がちゃんと見られます。ニャ〜と言わないので、名前を理解していないなどと思わないであげてくださいね。

猫の能力の開花

眼鏡をしている猫

犬は人間と約1万年前から暮らしているのですが、猫はもう少し後から人間の側で生活をし始めます。一緒に暮らしていても猫は自由に好きな所を歩き回る事ができました。

しかし今までとは違い猫も完全室内飼いになり始め人間との接触時間が長くなりました。そのために飼い主や家族からの合図に積極的に気が付こうとし始めているので、猫の能力は名前の理解だけではなく、まだまだ伸びていくようですよ。

まとめ

王雅

猫は自分や家族の『名前』を理解してる?についてお伝えいたしました。

愛すべき猫たちは、いつも人間に喜びをもたらしてくれます。そこにいるだけで可愛い猫ですが、人間に興味を持ってくれていると分かるとますます愛らしく感じますね!

名前を理解するだけではなく、危険を察知することが出来ると言われる猫と暮らせば人間は絶対幸せに生きられますね。

スポンサーリンク