1. 猫グッズを買う
数ある猫グッズを猫のために取り揃えたくなることがあります。おもちゃに始まりベッド、キャットタワー、その他諸々一生懸命買ってしまいませんか?その行為自体は何も悪くありません。
ですが残念なことに、せっかく買い揃えた猫グッズ、肝心の猫が使ってくれないことが多々あります。「あぁ、高かったのに…」という飼い主さんの嘆きは届きません。見向きされないグッズたちも、悲しげな表情を浮かべ…。
試行錯誤を重ねて
特に飼い始めた当初は気合を入れて買ってしまいがちですが、猫が気にいるかどうかは分かりません。好みが分かってくればヒットアイテムを届けることができますが、それまでは試行錯誤の時期と思った方が良いでしょう。
ただ物見知りをしている場合もあるので、しばらく置いておくと慣れて、使ってくれるようになることも。もしそれでも使ってくれないようなら諦めて、どこかに寄付するなどすると良いでしょう。
2. 撫でたのに怒られた
良くありがちなのが、撫でていて猫に怒られるパターン。向こうから「撫でてにゃん」と言ってきたクセに満足すると突如として豹変します。これには閉口してしまいますが、あるあるな行動なので許してあげてください。
サインを見逃さない
猫を撫でている時は常に、「もういいよサイン」が出ていないかを確認しましょう。イカ耳になっていたり、しっぽをバタバタと振っていたりしたら気をつけてください。突然カプッとされる可能性があります。猫が喜ぶと思って撫でてたのに…。
3. おやつをたくさん与える
猫が喜ぶので、ついついおやつをたくさん与えていませんか?確かに嬉しそうに食べてくれるのですが、肥満のリスクが付き物です。短期的に見ると猫のためになっていそうですが、長期的な視点から見ると逆になってしまいます。肥満は万病の元ですから…。
可愛くおねだりされるからといってデレデレにならず、しっかりと気を引き締めて適量を守りましょう!
4. 猫好みのおもちゃ
猫のために買ったネズミに似たおもちゃなどは喜んで遊びます。ですが誤飲してしまうことがあるのです。夢中になって遊んでいるうちに本当に獲物だと勘違いして、ごっくんしてしまう事が。
猫が吐くなどして自然に排泄されれば良いのですが、多くの場合体内に残り危険な状態になります。手術が必要になるケースがありますので、十分注意しましょう。
できれば、誤飲してしまいそうなおもちゃは与えないようにしましょう。どうしても使わせる時は飲み込まないように、飼い主さんが側で見ててあげてください。遊んだ後は必ず、猫の手が届かない場所にしまっておきましょう。
5. 尽くしすぎて…
猫を飼うと尽くしすぎてしまうことがあります。何をするにも飼い主さんが一歩引き、彼らを優先してしまうのです。疲れて仕事から帰ってきたのに、猫のお世話で休まず動く…なんて人も。
それが良い場合は無理に止めはしませんが、尽くしても猫は猫。いつものように素っ気なく、対応されるだけかもしれません。更に下に見られてしまう危険性さえあります。特には毅然とした態度で接することも大切です。
まとめ
猫と人は違う種族の動物なので、当たり前ですがツボがズレてしまうことがあります。
猫目線で接し方を考える必要があります。特に危険が及びそうなことには、気をつけましょう。