【介護】寝たきりになった猫の食事の注意点3つ

【介護】寝たきりになった猫の食事の注意点3つ

猫ちゃんも人間と同じように介護が必要なるときがあります。その際重要な「食事」において注意点をまとめてみました。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫にも介護はある

目をつむる猫の顔

猫ちゃんも人間と同じように年を重ねます。当然「介護」が必要になるときだってあります。介護生活の中でも毎日する「食事」はいくつか注意すべきことがあります。飼い主さんもできるだけ愛猫にとって心地よい環境を作るためにもぜひ把握して、可能な限りの工夫をしてあげましょう。

1. キャットフードを厳選する

餌を食べている猫

高齢の猫ちゃんは人間と同じように噛む力も弱くなってきます。そのため今まで食べていたキャットフードの見直しも必要な場合があります。

選ぶキャットフードはなるべく柔らかめのものを選んだり、「シニア用」と記載のある老猫に考慮されたフードを選ぶようにしましょう。ドライフードでは硬くて食べにくそうにしていればふやかす方法もあります。 フードの交換時はいきなり全て取り替えるのではなく。新しいフードを既存のフードに10%まぜて、その後20%、30%とだんだんと増やすようにして交換して下さい。

また1回で食べられる量も減りますので、なるべく1回の食事量を減らして回数を増やすように配慮してあげましょう。老猫にとっては食べやすくなるのです。

2. 食事量をチェックする

鼻を舐めている猫

猫ちゃんが高齢になると嗅覚が衰えてしまうことがあります。そのためご飯と認識しにくくなってしまいますので、フードのにおいを感じることが出来ずに食欲不振に陥ってしまう可能性があります。フードを軽くあたためて、香りが強く出るように工夫するといったことも取り組んでいきましょう。

しかし、猫ちゃんも高齢になったり、体調不良になると食事を思うように摂れなくなります。強制給餌や場合によっては、チューブを用いて胃に流動食を入れる(胃瘻チューブ)方法をとることもあります。時として猫ちゃんにストレスを与えるをこともありますので、その場合は獣医師としっかり相談しながら進めていきましょう。

3. 肥満のチェック

ふっくらした猫

高齢になることで若いときよりも運動量が低下します。そのため今まで与えていたキャットフードの量を減らしていくことで、肥満を予防していくことが大切です。ただし老猫の中には10歳~12歳に必要な栄養量が増え、それ以降はさらに増えるというデータもありますので、飼っている猫種によって必要量をあげるようにしましょう。

まとめ

餌を食べている猫

愛猫もいつかは高齢になり、さまざまなところで飼い主さんの助けや配慮が必要となる時が必ずきます。それまでに、飼い主さんは必要な知識を身に着けておきましょう。猫ちゃんの老後に適切に対応していくことで、後は、猫ちゃんにとって居心地の良いものとなるはずです。

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