室内飼いの猫にもノミがつく!?その理由と対策4つ

室内飼いの猫にもノミがつく!?その理由と対策4つ

猫や犬等ペットと暮らすとお互いに寄生虫をうつしてしまうことがあります。猫が外に出ていないからノミはいないと思ってしまうと大間違いです。痒いノミの侵入を防ぐ為にはどうしたらよいでしょうか?

1.外出時に連れてくる?!

散歩をする犬と人間

猫の家からの出入りがなくても、飼い主である人間や犬は様々と出たり入ったりします。ノミは草むらにいて寄生できる動物を待っています。待ち伏せしているノミの元へ歩いている人間や着ている洋服、散歩中の犬が来れば飛びついてそのまま知らない間に屋内に入ってしまいます。

屋内に入った後は家具の後ろや絨毯やカーペット、畳の中に潜んでゴミを食べて成長し卵を産み落としたりします。

散歩をする時に草むらを避ける、もしくは長袖や長ズボンをはき、外から帰宅する時に玄関前で洋服を手で払ったり、散歩をするペットにはダニの忌避薬を定期的に塗布しておきましょう。

2.猫と共に行う外出時?!

キャリーバッグに入る猫

室内飼いであってもペットと一緒に行くことができるホテルに行き、他の猫との接触の機会や野外での活動があり、ノミを連れて帰ってきてしまうこともあるでしょう。

出かける前に、猫にダニの忌避薬をつけなければ入れない場所もあります。普段から忌避薬は定期的に塗布しておく方が心配がないでしょう。

3.ネズミなどが家に連れてくる?!

ソファから覗くネズミ

家の中には招きたく無い動物や昆虫やってくる可能性があります。特にノミに寄生しているネズミやコウモリが家の中を通りノミを残して行く事が多くあります。

動物の出入り箇所を塞いだりして侵入を防ぐとともに、部屋の掃除も徹底的にそしてこまめに行い、ノミの食べ物になるゴミを増やさないようにします。人間のフケも大好物ですから、ベッド周りも念入りに掃除をしましょう。

4.共同住宅の他の家から?!

ベランダの猫

住宅事情から他の家に住んでいたノミが、廊下やベランダからやってきてしまうこともあります。なかなか避けられない状況ですが、基本的な家の掃除を行い猫にノミが寄生しないように気を付けましょう。猫にはダニ避けの薬を塗布しておきましょう。

まとめ

痒がる猫

室内飼いの猫にもノミがつく!?その理由と対策4つについてお伝え致しました。

ノミが見つかっても決して潰してはいけません、そのまま卵が周りに散乱し大変な事になります。粘着質のテープにくっつけて袋に入れてゴミに出してくださいね。

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