1.猫モチーフを選びがち
バッグの中身が猫まみれ
猫好きさんは、持ち物や日用品に猫モチーフの物を選びがちです。バッグの中身やおうちのインテリア、食器などがほぼ猫モチーフである方も!特にお財布、パスケース、スマホケースは頻繁に取り出して使用する物なので、他の人から「この人は猫好きさんだ!」と分かりやすいです。
私自身も持ち物の多くが猫モチーフなので、知人からよく「猫ばっかり!」とからかわれます。また、以前アパレル販売員をしていた際にも、お客様の持ち物に猫モチーフが多いと気が付いたら「猫好きですか?」「そうなの、猫好きなのよ!」と会話が弾むきっかけになっていました。
猫雑貨は和風でも洋風でもデザインが豊富!
犬モチーフの雑貨より、猫モチーフの雑貨の方が種類が多い、というところも理由の1つかもしれません。猫は和風にも洋風にもアジアンテイストにもデザインがしやすい存在ですし、その方の個性に合わせた猫雑貨を選んでいらっしゃると感じます。エスニックなインド雑貨の猫モチーフも、ゴージャスで素敵ですよね!
2.一人行動が好き
「おひとりさま」が好き
猫好きさんは一人でいることが好きな方が多いです。一人でカフェでぼんやりしたり、好きなようにショッピングをしたり、一人旅をしたり…。それは単独行動で自由気ままな猫の習性と共通しており、猫の自由さに親近感を覚えるのでしょう。
実際に猫と暮らしている方は「常時ベッタリな関係」ではなく「たまに触れ合う」という関係性が、性に合っていると感じている飼い主さんも多いことでしょう。
実は寂しがり屋?
しかしながら、猫好きさんもひとりぼっちが好きなわけではありません。猫好きさんのちょっと複雑なのは「ひとりが好きだけど寂しがり屋」が多いという点です。もしかすると、他人に媚びることなく自由気ままに過ごす猫に憧れを持っているからこそ、猫が好きなのかもしれませんね。
完全に「おひとりさま」ではなく、他人と良い距離感で接したいという方が、猫好きさんには多いように感じます。
3.アウトドアよりインドア派
犬好きさんと猫好きさんを比較すると、犬好きさんはアウトドア派で猫好きさんはインドア派であることが多いです。やはり、外へも一緒に遊びに行ける犬と、室内で気ままに過ごす猫のそれぞれの性質に合っているのだと考えられます。
アウトドアが好きな方でしたら「犬と一緒にキャンプを楽しみたい!」と思うでしょうし、休日はおうちで過ごすのが好きな方でしたら「猫とのんびりまったりしたいわ」と思うのでしょう。
このように、その方のライフスタイルに合っているから、猫が好き、犬が好きであり、犬と猫が対照的な存在だからこそ「犬派か猫派か」という話題が生まれるのでしょうね。
4.独創的で個性的
流行や他人ウケにとらわれないファッション
猫好きさんには猫のような自由さがあり、人に媚びず自分の個性を大切にしている方が多いように感じます。特に女性のファッションにはそれが顕著に現れやすく、個性的な髪型をしていたり一点物のアクセサリーを身に付けていたりすることも。流行や他人ウケに影響されず、自分が好きなものを選ぶという方が多いです。
クリエイティブ系の男性にも猫好きさんは多い
男性の場合も、デザイナーやイラストレーターなどのクリエイティブ系のお仕事をされている方に、猫好きさんが多いです。「自分が良いと思うものを作る」という自由で独創的な考え方は、猫の生き方とマッチします。
クリエイティブ系の業種はご自宅でお仕事をされている方も多いので、一緒にゆったり過ごせる猫を飼っている方が多い、ということも理由の1つかもしれませんね。
5.他人に寛大である
「あなたはあなた、私は私」の距離感
猫好きさんには「あなたはあなた、私は私」という価値観を持っている方が多いと感じます。これは猫好きさんに個性や独創性を大切にするという方が多いからではないでしょうか。
そして、猫好きさんには「いつもベッタリはイヤ」という価値観がある方も多いため、他人と自分を良い距離感で保とうとするためかもしれません。
猫との暮らしで「諦観」の境地に至る
猫は犬のようにしつけができません。「ダメ!」と言ったところで「へ?なんですか?」とキョトンとするだけですし、爪研ぎ台を用意しても、ソファーや壁で爪を研ぐのを止めない子もいます。
そのため、猫の飼い主さんには「猫だから仕方ないよね」という諦観があるのだと思います。最初のうちはバリバリにされたソファーに落ち込んだりもするでしょうが、しばらくすると許せるようになってしまうから不思議です。他人の考えを否定しないことや、他人の失敗を許せることもまた、猫好きさんに多い特徴ではないでしょうか。
まとめ
今日のねこちゃんより:キキ♀ / 1歳 / 黒猫 / 4.4kg
今回は「猫好きさんに多い特徴」についてまとめてみました。「犬派か猫派か」という議論はずいぶん前から定番の会話のきっかけになっています。
犬と猫はその習性が対照的であるため、犬好きさんと猫好きさんもまたはっきり分かれますよね。猫好きさんには「猫のような自由さ」や「他人に媚びない強さ」といった猫の特徴に賛同している方が多いのだと感じます。
「実は寂しがり屋」というツンデレな一面があるところも、猫の特徴に似ていますね。あまり話したことのない方でも、持ち物に猫モチーフが多ければ猫好きである可能性大ですので、ぜひ会話のきっかけにしてみてくださいね。