猫が死ぬまでに経験させたい5つの事

猫が死ぬまでに経験させたい5つの事

猫の寿命は16歳前後だと言われていますが、その短い時間のなかでいろんな経験をして命を全うしてほしいですよね。飼い主の目線からではなく猫目線で幸せな生活を考えたとき、飼い主がしてあげられることはなんでしょうか?まずはできることから、始めてみましょう!

1. 健康的な手作り食を食べさせたい

猫用のご飯の準備とカウンターの上の猫

病気をせずに健康でいられることは、生きていく上でとても大切なことですね。痛みがない、苦しくないというのは猫や飼い主にとっても望ましい生活です。そして健康に過ごすために「食」は欠かせないものです。

人が不健康な食べ物や偏った食事をしていると生活習慣病になってしまうように、猫も添加物の多いキャットフードや体質に合わない食事をしていると病気になってしまいます。

また、総合栄養食のキャットフードでも、全ての必要な栄養素を補うことは難しいと言われています。だからこそ無添加のフードを選んだり、厳選した食材で手作りの食事をつくったりすることも考えたいですよね!

2. 自家製キャットランで遊ばせたい

外を眺める猫

ドッグランならぬキャットラン。窓のそばで空気を吸ったり外を眺める姿を見ていると、外でゴロゴロしたり日向ぼっこをしたいのかな~と思いますよね。

しかし外で自由にさせるのは、交通事故や野良猫との喧嘩で怪我をした、り病気をもらったりする危険があるので難しいです。そんなときにあったらいいな・・・と思うのがキャットラン。家に庭があればお庭に、マンションであればベランダにつくることができますが、脱走防止対策はきちんとしなければいけません。

犬と違い屋根付きにしたりする必要があるので、その点は大変ですよね。金銭的に余裕があるのならば、専門の人に頼んで製作してもらうのがよいかもしれませんね。

3. 相性のよい猫同士で生活させたい

2匹で仲良く寝る猫

家を留守にするときや一緒に猫団子をしている様子をみると、猫同士の触れあいはあったほうがいいのかな?と思います。

しかし、猫にも一人が好きな子や誰かと一緒に寝たりするのが好きな子、さまざまです。ここでは“相性のよい”というのが重要で、仲のいい猫同士が一緒にいられることが望ましいですね。そうするためには、兄弟で育てたり子どもの頃から一緒に育てることが大切です。

猫にとって、寂しさが軽減することはストレスの軽減にも繋がります。猫社会を経験させたいと思っているならば、成猫になる前に他の猫と触れ合う機会を設けてあげましょう。

4. 難しいけど…本能のままに行動させたい

木に登る猫

飼い猫である以上、外にいる猫と同じようなことはできません・・・。木や屋根の上に登ったり、虫などを捕まえたり、外には猫の本能を掻き立たせることがたくさんあります。自分の思うままに自由に行動ができればストレスもありませんね。

しかし、外に出すことで不幸な結果を招くことを考えれば、やはり外に出すことは難しいと言えるでしょう。その代わり、家のなかで自由にさせキャットタワーやキャットウォークを設置することはできます。

猫の好きなおもちゃで遊んであげることで、狩りの模倣体験をさせてあげることも可能です。猫の本能を満たしてあげられる環境は、努力と工夫次第でつくることができるかもしれませんね。

5. 愛情を感じながら命を全うさせたい

人と向き合う猫

この世に生まれてきたからには、幸せであり愛情を知って命を全うしてほしいですよね。残念ながら、愛情を知らずに亡くなっていく猫もこの世には多くいます・・・。だからこそ、自分のもとにやってきた愛猫には幸せな生活を送ってほしいと思います。

そのためには、猫にとって何が幸せかを考えて、自分のできる最大限のことをしてあげる必要があります。そんな飼い主の姿や行動をみて、猫も愛情を感じるのではないでしょうか?

幸せな体験や愛に溢れた生活は目に見えるものではありませんが、生涯を通して猫に経験させたいことですね。

まとめ

女性に抱かれる猫

いつもそばにいるからこそ当たり前になっている存在ですが、いつかはいなくなってしまう愛猫・・・。

一緒に過ごす時間のなかで、経験させてあげたいこと、自分がやってあげたいこと、いろんなことがあると思います。また今度・・・と思わずに、今できることから始めてみましょう!

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