１．赤ちゃんに似た丸い手や大きな目
ベビースキーマという言葉があるのですが、これは相手に自然と可愛いという感情を抱かせてしまう特徴のことです。
例えば人間の赤ちゃんは体に比べ頭が大きい、目が大きく顔の下の方に付いている、口、鼻が小さいなどの身体的特徴を持っていますが、これは猫の顔や体の作りにも当てはまるものです。
猫の手は丸くて指が短いですが、例えばこれは赤ちゃんの肉付きの良い柔らかそうな手とも、共通点を感じさせる特徴です。ちなみに猫の手足の先を専門用語ではポー（ｐａｗ）と呼ぶそうですが、このポーはむっくりとした形が肉球とセットになって非常に可愛いです。
またこの他にも、飼い主をじっと見つめる大きな目など赤ちゃんと共通する身体的特徴を猫は持っているため、猫を見るとつい可愛いと感じてしまうようです。
２．撫でると幸せになる毛並み
猫の可愛らしさの一つに触り心地の良い毛並みがあります。猫の毛を優しく撫でているととても幸せな気分になりますが、これは脳内に愛情ホルモンのオキシトシンや幸せホルモンのセロトニンが、分泌されるからなのだそうです。
このような理由から人間は、猫を撫でたり抱っこしたりするととても可愛い、癒されると感じるようです。
３．柔らかく狭い所にも収まってしまう体
猫は毛並みや肉球も柔らかいですが、体全体もふにゃふにゃと柔軟です。そのため抱っこすると抱き心地が良いのはもちろんですが、猫は狭い箱の他にも時には桶、鍋などよくそんなところに入れたね！と飼い主がびっくりするような所にうまく収まっていたりすることもあり、それがちょっとクスッと笑えてしまう状態だったりしてまた可愛いのです。このような部分も猫を可愛いと感じてしまう理由ではないでしょうか。
４．チャームポイントのしっぽが可愛い
猫のチャームポイントと言えばお尻に付いている可愛らしいしっぽです。このしっぽは猫の種類によってバリエーションも豊富で、細く長いしっぽをしている子もいれば、ふさふさしている子、短い子、シマシマ模様が愛らしい子など見た目も様々です。
また、このしっぽは猫の感情がよく表われる部分であり、恐ければ膨らませたり、ピンと立てて飼い主をお出迎えしたり、寂しい時には仲の良い猫同士はお互いのしっぽを絡ませて眠っていたりもします。
猫はこれ以外にもたくさん可愛い要素を持っていますが、やはりしっぽは猫が可愛いと感じてしまう大きな理由の一つだと思います。
まとめ
今日のねこちゃんより：じゃじゃ丸♂ / スコティッシュフォールド / 5.5kg
いかがでしたか？こうして改めて見ても猫は可愛い部分をたくさん持ち合せた動物のようですね。しかしながら、今回例として挙げたのは猫の魅力のほんの一部に過ぎないと思いますので、皆さんもお気に入りの猫の可愛い部分を見つけて癒されてみてくださいね。