1.お互いに無理のないタイミングが大切!

「さぁ、撫でましょう!」と気合いを入れず、自然に気持ちが向いた時に撫でるのがコツです。飼い主が面倒と思った時も、猫が嫌がった時も無理に撫でる必要はありません。お互いに撫でたい、撫でられたいと感じているタイミングを逃さないでくださいね。
2.撫でる時の力の入れ方がポイント

軽く優しく毛の流れに沿って撫でます。手の重さだけでは物足りないと猫が身体を擦り寄せてきた場合はもう少し強めに撫でますが、猫の骨を手に感じてしまうような撫で方は圧力をかけすぎです。
3.撫でる時の礼儀も大切

指輪や時計等、猫の身体に傷を付けてしまいそうな物は外しておきましょう。特にネイルをした爪にも注意が必要ですし、できることなら爪を切って撫でてあげましょう。そして忘れてしまいやすいのが、手を温めてから撫でる事です。冷たい手には猫もびっくりしてウットリできません。
4.まずは猫が自分では撫でれない顔を!

猫が自分でグルーミングの出来ない顔は、猫からも喜ばれるでしょう。猫の頭の後ろ側から撫でてあげます。鼻筋を鼻から額へかけて優しく撫でたり、あごの下を右側と左側に分けて撫でるのも喜ばれるでしょう。
嫌がらないのであれば、耳を横に滑らせて撫でていってください。耳にはツボが多いので猫の健康増進にも役に立ちます。
5.猫が喜ぶ場所をリサーチ

普段から猫の喜ぶ身体のポイントを観察し、お互いにリラックスしている時に長めに撫でてあげましょう。気持ちよいなと感じながら撫でていると、猫も同じ事を思ってリラックスしてくれるそうです。人間の手には大きな効能がありますので、撫で方一つで猫をウットリさせてあげる事ができるのですね。
撫でるのを止めるタイミング

ウットリしている猫でも、尻尾をパタンパタンと動かし始めたり、耳を伏せたり、撫でている飼い主を見つめたり鳴き声をあげた時は終了しましょう。猫が満足した瞬間を見逃さないようにしてあげてくださいね。
まとめ

今日のねこちゃんより:マミ♂ / 2歳 / サイベリアン / 4.1kg
猫をウットリさせる撫で方テク5つについてお伝え致しました。撫でる時に愛猫がウットリしてくれると、飼い主もテンションがあがりますよね。ずっと撫でていたい気もしますが、常に猫の気持ちを優先にしてあげてくださいね。
持病のある猫ちゃんに、マッサージに近い状況で撫でる場合は、かかりつけのお医者さまにマッサージをしても大丈夫か伺ってみてくださいね。