「幸福を招く猫」とは?縁起の良い特徴4つ

「幸福を招く猫」とは?縁起の良い特徴4つ

猫には幸せを呼び寄せる縁起の良い子がいるそうです。そういった猫は少し珍しい外見や内面をしているそうなのですが……、いったいどのような猫が幸せを招くといわれているのでしょうか。4つの特徴をご紹介します。

1.かぎ尻尾

何かを見つめる猫

『かぎ尻尾』の猫は幸運を招いてくれる。という話を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?尻尾が途中から曲がっていたり、先っぽだけがクルンと『?』の文字のように折り返している尻尾がかぎ尻尾となります。

ヨーロッパではこのような何かに引っかかりやすい尻尾は『幸せを引っかけてくれる』と言われていて、かぎ尻尾を持つ猫は幸運を引き寄せる猫として愛されてきたようですよ。

また、昔の日本では長生きな猫はやがてしっぽが2つに分かれ、2つの尻尾を持つ猫の妖怪『猫又』になることがあると恐れられていたそうです。しかし、かぎ尻尾の猫はその形から2つに分かれることが難しいために、猫又になる心配はないと思われていて人気があったみたいですよ。

2.オッドアイ

オッドアイの猫

オッドアイの猫は、簡単にいいますと左右の目の色が違う猫です。物語に出てくるようなとても不思議で神秘的な見た目をしているので、オッドアイの猫を一目見たときについ「今日は良いことがありそう!」と感じてしまう人はたくさんいることでしょう。

主に先天的な遺伝子異常によってオッドアイの猫が産まれることが多く、そういった理由からオッドアイの目を持つ猫は個体数がとても少ないといわれています。ですので、出会えればとても運が良いといえ、幸福が訪れる前触れとして知られることが多いみたいですね。

ちなみに日本では『金目銀目』と呼ばれていたり、タイでは『ダイヤモンドの瞳』と呼ばれていて、幸せを運んでくれる縁起の良い猫として昔から大切にされてきたそうですよ。

3.黒猫

目が真ん丸な黒猫

ひと昔前の日本では『黒猫』は縁起の悪い猫として有名でしたよね。私が子供の頃は黒猫を見かけると悪いことが起きるという噂が当たり前のようにありました。しかし黒猫は本来、見かけると『厄除けをしてくれる』『幸せを運んでくれる』といった縁起の良い猫として知られていたそうです。また、黒猫を飼うと結核が治るともいわれていたので、昔はとてもありがたい存在として大切に飼われていたそうです。

ちなみにヨーロッパでは黒猫は魔女の相棒、使い魔というイメージが強かったので黒猫に対して悪い印象を受ける人が多い傾向にあるみたいです。そういった外国の影響を受けて日本でも一時的に『黒猫は縁起が悪い』と思われるようになったのかもしれませんね。現在では再び黒猫は幸福を招く猫として少しずつ知られてきていますので、今後黒猫に対するイメージも変わっていくことでしょう。

4.とてもフレンドリーな猫

可愛く見つめる猫

『誰に対してもフレンドリーで甘えたな猫』も幸福を招く猫として有名だったりします。『ツンデレ』といった言葉は猫のためにある!とでもいわんばかりに、猫って気まぐれで飼い主に対しても冷たい行動をすることってありますよね。

そんなツンデレな性格が多い猫ですが、ときどきとてもフレンドリーで甘えたな猫がいるそうです。誰に触られても相手の手や体にスリスリしたり自分から「可愛がって」と、甘えた仕草や行動をしていくので、周りの人が自然と笑顔になるみたいですね。

私もとても友好的な猫に出会ったことがありますが、「初対面の相手でも可愛らしい姿を見せてくれる猫ってとても癒されますし、幸せな気持ちにしてくれるんだな」と実際に感じました。フレンドリーな猫は『すぐに幸せをくれる猫』といえるかもしれませんね。

まとめ

ふくとここ

幸福を招く猫には様々な特徴があります。「愛猫の特徴とピッタリ当てはまっている!」という人もなかにはいることでしょう。縁起の良い猫を幸せにしてあげると、もっと幸福が舞い降りてくることと思いますので、猫と一緒にどんどん幸せになってくださいね。

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