1.猫踏んじゃった!

お腹が空いた猫や甘えん坊の猫は足もとによくまとわりつきませんか?早朝や飼い主が寝不足な時は気をつけないと、猫踏んじゃったをする可能性があります。
なお慌てている時に、後ろに猫がいるのに気が付かず、思い切り踏んでしまう事もあるかもしれません。素足ならまだ良いのですが、スリッパやサンダルで踏んでしまうと大事になります。
猫の行動を先読みした、余裕のある行動が飼い主には必要になるでしょう。
2.布団の中にいるのに気が付かない!

猫の多くは柔らかくて飼い主の匂いのする場所が大好きです。特に飼い主の眠っている場所の布団は大好きでしょう。
飼い主が出かけているときは良いのですが、寝ようと思った時に思い切りベッドへ入ってはいけません。猫の存在を確かめながらソーっと布団に入ってくださいね。
成猫なら布団にくるまっても自力で出られますが、子猫は窒息しそうになったり人間の重みで怪我をしてしまう事があります。
3.ドアに挟んでしまう!

猫のいる家庭は部屋のドアを開けっ放しにするか、猫の行動半径を狭める為にドアを閉めっぱなしにしているかどちらかでしょう。開け放している家は風でドアが突然に閉まってしまわないように、ストッパーを付けましょう。
ドアを閉める家では猫がドアに挟まれていないか、猫の存在を確かめた上で注意しながら開閉を行いましょう。
4.滑って関節を痛めてしまう

猫は直線ダッシュや追いかけっこが大好きです。絨毯やカーペットが敷いてあれば爪が引っかかり走りやすいのですが、フローリングなどでは滑ってしまい関節を痛める可能性もあります。猫の動線は滑りにくくしてあげる方が良いでしょう。
5.風呂桶へ落下

色々な状況を踏まえて、風呂桶の中に水を溜めている家庭は多いでしょう。ただし猫が誤って足を滑らせて風呂桶の中に落下してしまう危険があります。
風呂桶のふたは閉める、もしくは溜め水を行わないようにしましょう。
6.観葉植物などの危険な物の誤飲

観葉植物、人間用の薬、台所のネギ類などなど猫にとって危険な食べ物を誤って食べ中毒症状を起こし命に関わる場合があります。猫を家族に迎えたらネギ類は片付ける、薬の取り扱いには注意する、猫に危険のない観葉植物を置くなど対策を行いましょう。
まとめ

家の中で猫に起こりがちな危険な事故を6つお伝え致しました。意外と人間との暮らしには猫にとって危険な物事が多くあります。
窓に網戸がなく二階から落下して骨折してしまうなど、思いもよらない事故も聞かれます。なるべくあらゆる危険を予測をして猫に安全な家を用意したいですね。