猫ちゃんとの絶妙な距離感を知ろう!
猫ちゃんには、飼い主さんといつも一緒にいたいと感じる「密着型」と、ある程度距離を保っている方が安心する「自立型」がいます。
そもそも猫は、単独で行動するリビアヤマネコから進化してイエネコになり、集団で生きる事ができる能力を身につけました。単独行動をしていたリビアヤマネコ時代には「自立型」で、集団行動を取るようになったイエネコに進化する際に「密着型」の習性を身につけたのです。
そのため、それぞれの猫によって密着型と自立型の特徴があります。
スリスリ、べったり大好き!密着型猫ちゃん
いつでも飼い主さんの側にいたい!甘える事が大好きな「密着型」の猫ちゃんは、とにかくいつでも飼い主さんの近くにいます。
飼い主さんの膝の上で寝たり、トイレや風呂に行く時にも付いて来る、カワイイストーカー猫ちゃんも!うたた寝をしている時には飼い主さんの足を枕にして、チョコンと顎を乗せる猫ちゃんも多くいます。
こうした猫ちゃんは、飼い主さんが近くにいる事、飼い主さんに触れている事で安心感が得られるのでしょう。
適度な距離感を保って。自立型猫ちゃん
「猫らしい」と思われる行動なのはこちらの猫ちゃんタイプ。基本的には離れたところにいて、目は届くけれど触れない……「自立型」の猫ちゃんです。
ほどほどの距離感を保つ猫ちゃんは、本来猫ちゃんが持ち合わせている単独行動をしていた時代の名残があることから、ある程度の距離感を保っていた方が安心できるのでしょう。
撫でてもらいたい、飼い主さんに触れたいと感じた時にはふらっとやって来て、ゴロゴロと喉を鳴らすツンデレタイプです。
猫ちゃんに「好かれる」距離感とは?
気まぐれで自分の時間を大切にするところが、猫ちゃんのカワイイ特徴です。猫ちゃんに好かれる距離感を保つには、飼い主さんの気分任せに抱っこをしたり撫でたりしない事です。
離れて寝ている時にはそっと寝かせてあげておいたり、リラックスしている時には様子を観察するだけに留めたりと、猫ちゃんの時間も大切にしてあげると良いでしょう。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭で猫ちゃんを迎える時には、お子さんと猫ちゃんとの距離感も目を配り、猫ちゃんにストレスを与えないようにする事も大切です。
まとめ
今日のねこちゃんより:ルナ / ♂ / 2歳 / ロシアンブルー / 4.3kg
猫ちゃんは「おひとりさま時間」を好むマイペースな性格です。猫ちゃんそれぞれの性格を把握して、もっと仲良く暮らしたいですね!