猫の静電気対策!環境改善からおすすめ商品まで

猫の静電気対策!環境改善からおすすめ商品まで

猫を触ろうとした瞬間、「バチッ!!」と激しい静電気に襲われて驚いたことはありませんか?猫は静電気を溜め込みやすく、冬場となると触るたびにバチバチさせてしまいがち。そんな人間にとっても、猫にとっても不愉快な静電気対策を愛猫家の皆さまにアンケート調査をしてまいりました。

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記事の監修

東京農工大学農学部獣医学科卒業。その後、動物病院にて勤務。動物に囲まれて暮らしたい、という想いから獣医師になり、その想い通りに現在まで、5頭の犬、7匹の猫、10匹のフェレットの他、ハムスター、カメ、デグー、水生動物たちと暮らしてきました。動物を正しく飼って、動物も人もハッピーになるための力になりたいと思っています。そのために、病気になる前や問題が起こる前に出来ることとして、犬の遺伝学、行動学、シェルターメディスンに特に興味を持って勉強しています。

猫を触るたびに静電気が発生してしまうことにお困りではないですか?

そもそも「静電気」とは、物質に含まれる電気のバランスが崩れてしまい、かたまりのようになってしまった状態をいいます。

猫の毛は、この静電気をため込みやすい特徴があり、乾燥しているときや、電気を溜め込みやすいフリースや、毛布やカーペットに触れた猫ちゃんは、さらに帯電しやすくなるのです。

そんな、猫の静電気の対策やおすすめ商品を、今回はアンケートにて大調査してまいりました!

猫を飼っている人に「愛猫の静電気は気になるのか?」をアンケートしました

それではまず、猫の静電気が気になるか?気にならないか?、早速アンケート調査をしてみました。

猫の静電気は気になる?
アンケート出典:https://nekochan.jp/enq/finish/39

結果は、7割近くの方が「静電気が気になる」と答えました。

やはり触った瞬間にバチッとなってしまうのはツライですものね。特に乾燥する季節は、静電気が起きやすくネコちゃんを触ってあげるのもためらってしまう方も。

逆に気にならないという方は、愛猫が静電気を発していると感じたことはないという方もたくさんいました。長毛種か短毛種か、静電気を帯やすいアイテムと接しているか接していないかによって大きく変わるようです。

静電気が起きやすい部位

続いては静電気が起きやすい部位を調査してみました。

静電気が起きやすい部位はどこ?
アンケート出典:https://nekochan.jp/enq/finish/39

結果は「背中」が1番でした。やはり電気を溜め込む被毛の割合が多く、触りやすくもある「背中」は静電気をため込みやすいようです。

続いて多かったのが「頭」「鼻」といった顔まわり、さらには「肩首」といった上半身です。また「ヒゲ」と答えた方も少数派ですがいらっしゃいました。

回答者
私自身が静電気が強く、ポリエステルの服を着てる時は特に酷い。直ぐに抱かれて、甘えてくれる子が最近嫌がって逃げる。乾燥した手で撫でるとバチバチする。
回答者
甘えて来た時に鼻からバチッと。こたつや布団の出入りもバチバチいってます。猫は気にしていませんが、こちらはかなり痛いです・・・

被毛の範囲が大きければ大きいほど、静電気が起きやすい!

猫に静電気が起きやすい環境

猫に静電気が起きやすい環境

静電気の対策として取り組んでいただきたいのが静電気が起きやすい環境を改善すること!そのためには、静電気が発生しやすい環境とはどのようなものか、考える必要があります。

ぜひ、静電気が起きやすいダメなケースをチェックしてください。

乾燥している部屋

静電気が起きやすい環境といえば乾燥しているお部屋です。空気中の水分が少ない状態だと、発生した静電気を逃しにくくなるのが原因です。

特に冬は乾燥しやすいのでお部屋の加湿は小まめにおこないましょう。

静電気を起こしやすい製品

静電気を起こしやすい「アクリル製品」「ポリエステル製品」を、お部屋に置いている方はできる限り、違う素材の物に変更するほうが良いでしょう。これらの製品は猫の毛と触れると静電気を発生させます。

逆に木綿や絹は静電気を抑える働きがありますので、有効活用することをおすすめします。

ブラッシング

静電気の原因となる意外な原因が「ブラッシング」です。ブラッシングをすることで被毛とブラシの間に摩擦が発生、静電気が溜まってしまいます。その結果、触った瞬間にバチッというあの不快感に襲われてしまうのだとか!

ブラッシングをするときは、静電気防止グッズなどを使って対策をしていきましょう。

猫の静電気対策とおすすめ商品!

猫の静電気対策とおすすめ商品

撫でる時の静電気は乾燥対策が大切

猫を撫でる時に静電気が発生するのは乾燥対策が大切です。というのも、静電気は空気が乾燥しているために発生するのです。逆を言えば、しっかりと保湿しているならば静電気は発生しにくいということ。

撫でる時には乾燥対策は必須。お部屋の湿度管理をしっかりとするほか、ブラッシングをする時や、撫でる時は霧吹きなどであらかじめ湿らせておくのがおすすめです。

ただし、自分の手を保湿するためにハンドクリームを使うのは注意が必要です。ハンドクリームによっては、猫が大量に舐めた場合には有害な物質が含まれている可能性があります。使う時は注意が必要です。

回答者
加湿器を家中に置いてあります。部屋を乾燥しすぎないように注意しています。
  • 加湿器などでお部屋の湿度を保つ
  • ハンドクリームを使う時は注意が必要

静電気が発生しにくいグッズや服を選ぶ

手軽にできる対策としては、服を選ぶことです。前述したように、フリース素材やポリエステルの製品は静電気をため込みやすいのです。そのため、静電気をため込みにくい服を選ぶだけでバチッとした、あの不快感を予防できます。

静電気にお困りの方は、ぜひ取り入れてみましょう。

回答者
フリースの上や着ていたりすると特に起きやすい気がするので、フリースを避けてなでます。

静電気防止スプレーを使う

静電気対策グッズを使うのもおすすめです。最近はペット用の静電気防止グッズも大変充実しています。特にブラッシングをした後などに静電気が発生する場合に、とってもおすすめなのがこちらです。

ラファンシーズ ブラッシュアップモイスト 60mL
¥1,100円(税込)

こちらはスタイリングにも使えるグルーミング用のスプレーです。100%オイルフリーで、ベタつき感もなく油焼けの心配もありません。静電気もきっちりと防いでくれるので、一本常備しておくとよいでしょう。

ただし、スプレーを使う時は、必ずペット用をチョイスしましょう。というのも、ペット用ではないスプレーを使ってしまうと、猫にとって有害な物質が含まれている可能性もあるのです。スプレーを使う時は、必ずペット用を選ぶようにしましょう。

静電気防止首輪を付ける

静電気除電ペットネックレス ピンク
¥1,980円(税込)

静電気を防止するための首輪を付けてあげるのもおすすめです。デザイン性に優れているものや、クール系のデザインもありますので好みのものを選んであげましょうね。

静電気除去グッズを使う

静電気除去グッズを自ら身に付けるのもおすすめです。猫ちゃんの首に付けてあげるのもいいですが、それだけでは不十分である可能性も高いです。

Next Step 静電気除去 ブレスレット【全5色】
¥1,980円(税込)

ぜひ自分で出来る静電気対策に取り組んではいかがでしょうか。

獣医師によるQ&A

回答してくれる先生

木下 明紀子
獣医師
獣医師
木下 明紀子

東京農工大学農学部獣医学科卒業。その後、動物病院にて勤務。動物に囲まれて暮らしたい、という想いから獣医師になり、その想い通りに現在まで、5頭の犬、7匹の猫、10匹のフェレットの他、ハムスター、カメ、デグー、水生動物たちと暮らしてきました。動物を正しく飼って、動物も人もハッピーになるための力になりたいと思っています。そのために、病気になる前や問題が起こる前に出来ることとして、犬の遺伝学、行動学、シェルターメディスンに特に興味を持って勉強しています。

静電気防止用の手作りスプレーの作り方は?

精油(アロマオイル)を使わないレシピで作りましょう。

グリセリンや精製水、様々な食用油などを使った静電気防止用手作りスプレーのレシピがネットでも多く公開されていますが、精油(アロマオイル)は使わない方が安心でしょう。手作りのスプレーは、特に保存方法と使用期限に注意してください。

静電気対策でハンドクリームを塗りたい!おすすめのアイテムはある?

食品で代替できるものがあります。

市販のハンドクリームでできるだけ猫ちゃんに安全なものを、と考える方には精油(アロマオイル)や合成香料などが入っていないものを選ぶと良いでしょう。

グリセリンや馬油、オリーブオイルなどは多少猫ちゃんが舐めても大丈夫で、ハンドクリームの代わりとして使えます。しかしいずれも大量に舐めれば猫ちゃんの健康を害する恐れがあります。猫ちゃんが好んで舐める物は使わず、その子が舐めない別の物を探しましょう。

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