炊飯器に乗らないで~!
炊飯器の上に愛猫にのってしまった経験はありますか?飼い主さんの中には心当たりのある人もいらっしゃると思いますが、この行為を辞めさせたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
食事で使用する以上、衛生面でも心配かと思われます。満足げな顔で登ってしまう猫ちゃんには申し訳ないのですが、この行為を辞めてもらう方法をまとめてみました。今現在、困っている飼い主さんはぜひ参考にしてみて下さい。
厚手の段ボール製のパネルを手作りする
猫ちゃんは炊飯器が好きです。なぜなら保温状態の炊飯器はあたたかくて、猫ちゃんにとっても心地よいので、うとうとと呑気にそのまま眠ってしまうこともあります。
しかし、体重がそこそこある猫ちゃんが上に乗ってしまうと、意図せずにボタンを押してしまうこともあります。時間になっても炊き上がっていないなんて事態になることもあるので、ボタン類のある場所の上に厚手の段ボール製のパネルを形に合わせて手作りし、猫ちゃんが上に乗っても段ボール製の厚紙が代わりに衝撃を吸収し、ボタンを押すことはないようにするのが一つの方法です。
どうしても炊飯器が好きで登ってしまう場合はこの手段を試してください。ボタンを押してしまうという最悪の事態は免れます。
置く場所を考えてみる
炊飯器のボタンを間違って押してしまうと、空っぽの炊飯器を焚いてしまうことだってあります。また猫ちゃん自身が気づかずにあたたまった炊飯器の上に乗り続けて、低温火傷になってしまう危険性があります。
そのため飼い主さんにとっては使いにくくなってしまいますが、猫ちゃんが登れない高い場所に置いたり、近づくことのない場所を意識して置く場所を変えてみることも手段の1つです。
猫ちゃんとの知恵勝負になってきますが、飼い主さんなら愛猫が来られない場所の1つや2つ、心当たりがあるのではないでしょうか。
保温は可能なかぎりしない
猫ちゃんの習性に人間である飼い主さんが合わせるような方法になりますが、必要なときにだけ焚き上げて保温せずに、すぐお米をよそって冷蔵庫にいれてしまうのも方法です。
必要分以外のご飯はレンジで温めてから食べることになりますが、炊飯器自体があたたかい状態になる時間を短くすることで、猫ちゃんが乗らなくなる可能性があります。ちなみに筆者はこのパターンで炊飯器を使用していますが、愛猫は1度も炊飯器の上に乗ったことはありません。
まとめ
今日のねこちゃんより:チョウサイ / ♂ / 1歳 / ブリティッシュショートヘア / 3kg
猫ちゃんのあたたかいものを求める習性を退けるための行動には、難しいものがあると思われます。しかし、衛生面にもかかわる事ですので、なんとしてでも猫ちゃんにはご遠慮していただきましょう。