1. 猫の身の回りのお世話をきちんとする
当然なのですが、猫の身の回りのお世話は、きちんと行いましょう。猫はキレイ好きな生き物です。例えばトイレが汚いと、抗議の粗相をすることがあります。猫の排泄物の匂いは強烈ですのでご主さんご自身が困ります。
また、猫の身の回りを不潔にしていると、ノミやダニなどがわく原因にもなります。猫が使う毛布やベッドは、マメに洗濯するなどして清潔に保ちましょう。
ご飯の管理も重要です。ご飯を与えすぎて肥満にしてしまっては、猫の健康が維持できなくなってしまいます。猫の健康は飼い主さんの責任です。しっかりと行っていきましょう!
2. 猫と遊ぶ、スキンシップする
猫は1匹でも平気そうな印象がありますが、実は飼い主さんとの適度な接触は必要です。猫と遊んだりスキンシップを取ったりして猫と触れ合いましょう。
特に猫が自ら近寄ってきた時は、構うようにしてあげてください。飼い主さんとの触れ合いがないと猫はストレスを溜めてしまうでしょう。忙しくても、猫との時間は少しでも取るようにするのがオススメです。
3. 医療を受けさせる
猫の具合が悪くなった時はもちろん、定期健診も受けさせてあげましょう。猫が病院にかかると人のように公的保険がありませんので、全て自費診療になります。
普段の診療の金額はそれほどではなくても、手術などが入ると数十万とかなり高額になることが。いざという時に備えて、ペット保険に加入するのも良いでしょう。猫にきちんと必要な医療を受けて貰えるように準備しておきましょう。
4. 災害時に備える
災害時の準備、飼い主さんの分だけでなく猫の分もしていますか?災害時に猫を入れて運ぶキャリーケースや水、フード、トイレなど猫と避難して数日間は過ごせるアイテムが必要です。
防災訓練もしておくと、万が一の時の備えになります。猫が複数いる場合1人では運びきれないこともありますので、そういった場合はどう避難するか考える良い機会になるでしょう。備えあれば憂いなし、しっかりと備えることをおすすめします。
5. 最期まで面倒をみる
猫の飼い主さんとして、その命を全うするまで面倒をみるのは当たり前です。たとえ大変なことがあっても、猫が病気をしてしまっても責任を持って面倒をみてください。
もし途中でどうしても飼えない事態になった時は、必ず次に飼ってくれる人を見つけてから手放しましょう。猫を飼うと決めたら、その時に最期まで飼うことも決めなければいけません。
中途半端な気持ちで無責任に飼うことは、飼い主さんとして絶対にやってはいけないことです。
まとめ
今日のねこちゃんより:かい / ♂ / 茶トラ / 0.4kg
猫を飼うからには、しっかりと最期まで面倒が見られるのか、熟考しなければいけません。途中でやっぱり飼うのヤメた!ということはできないのです。しっかりと飼い主としての責任を果たし、猫との幸せな暮らしを楽しみましょう。