もっと遊んで!と思って欲しい
愛猫と遊ぶことも飼い主さんの務めですし、コミュニケーションの一環でもあります。毎日短い時間でも遊ぶことは大切な時間であることは間違いないのですが、ある時猫ちゃんの方があまり遊びに積極的ではない時に遭遇したことはないでしょうか。
猫ちゃんも気分屋な性格のところがありますので、常に遊びたい気持ちでいっぱいの子もいれば自分が遊びたい時に遊ぶというスタイルの子もいます。どのようにすれば愛猫にも、遊びたいと思わせることができるのかを調べてみました。
おもちゃの動かし方を変える
本来猫ちゃんは狩りをする生き物なので、猫ちゃんの種類の中には慎重な性格の子も多いです。そのため猫じゃらしなどを振り回しても、じっと見つめるだけで動こうとしないのは、かなり慎重な性格の子と推測できます。
しかし動きをしっかりと目で追っているのであれば、遊ぶ気持ちはあります。飛びついてもらうためにはおもちゃの動かし方を変えるなどといった工夫が必要となります。
おもちゃを怖いものと思わせないように、大振りな動きから小振りな動きに変えてみたり、蛇に似たような動きが好きな子もいればネズミのようにスピード感のある小回りのきいた動きが好きな子もいます。猫ちゃんの性格や好みに合わせて動かしてあげましょう。
遊ぶ時間はなるべく食事の前に
猫ちゃんは食事の前になると、当然空腹を感じます。そうすると、小さなおもちゃなどを使った遊びの精度が高まるという研究結果が出ています。これは空腹を感じることで「何か獲物を捕まえなくては!」という狩猟本能を呼び起こされるせいか、おもちゃに反応を示しやすくなる性質を利用しています。
大きなおもちゃよりは、小さなおもちゃに反応を示しやすいという研究結果が出ていますので、猫ちゃんの体型に合わせたおもちゃを選んであげましょう。反対に、寝ている時間やリラックスしている時間に遊びに誘っても、なかなか乗り気になってくれる確率は低いです。むしろ、「自分のペースを邪魔された」という認識になりやすいので避けましょう。
飽きさせない
猫ちゃんは好奇心を刺激されると、遊びに乗りやすくなります。その好奇心とはふわふわの羽やカサカサ音がなって動くものなどに刺激されますが、最初は新鮮でもだんだんと飽きてしまいます。そうすると当初感じていた好奇心はなくなってしまいますので、新鮮さを維持することが大切です。
そのためなるべくおもちゃは遊び終わったらすぐにしまいましょう。遊ぶときにだけ出すようにすると、新鮮さをキープしやすくなります。
まとめ
今日のねこちゃんより:Luke / ♂ / ベンガル / 4.2kg
遊ぶ時間は大切な時間ですので、いかに猫ちゃんに遊ぶ気になってくれるかどうかはとても重要です。飼い主さんとして猫ちゃんの好みの遊び方を把握し、工夫してあげましょう。