1. 猫毛をキレイに
猫を飼っていると着ている服に猫毛がベッタリ…。なんて日常茶飯事です。外出前に、キレイにするよう心がけると良いでしょう。外出先には、猫アレルギーの人がいるかもしれません。
猫アレルギーは猫の毛やフケが原因です。どこにアレルギー持ちの方がいるか分かりませんので、猫毛はキレイにしておくに越したことはありません。
玄関やバッグの中に、服の毛を取り除くグッズを常備しておけば安心です。服や猫の毛の色によっては目立たない場合もありますが、実はバッチリ付いているかも…。油断は禁物です。
2. 排泄物のニオイに注意!
猫の体臭はほとんどないのですが、排泄物のニオイが強烈です。気をつけないと、家の外にまでニオイが漂ってしまいます。
たまに前を通ると、猫の排泄物のニオイで猫がいることが分かる家があります。いつもニオイがしていると鼻が慣れてしまい気がつかなくなることがありますが、常に気をつけるようにすると周りへの配慮になるでしょう。
3. 猫を外に出さない
近頃では、室内飼いが普及して来ているので猫を外に出す飼い主さんは少ないかもしれませんが、ちょっとしたスキをみて、外に出てしまう場合がありますので注意しましょう。
猫が外に出ると事故に遭う危険性も高いですが、よそのお庭や花壇をトイレにしてしまい、迷惑がかかる可能性もあります。猫が嫌われるのは、勝手にトイレにされてしまうことが原因となるケースも多いのです。
猫の排泄物のニオイは強烈ですから、そのニオイが残ると処理も大変です。猫を外に出さないのは、猫を危険に晒さないのと同時に周りへの気遣いでもあるのです。
4. 発情期の鳴き声対策
もし猫が去勢・不妊手術を受けていないのなら、発情期の鳴き声はかなりうるさいものになるでしょう。近所迷惑となること必至です。
加えて猫にも多大なストレスがかかりますので、繁殖する予定がないのなら手術を受けさせた方が良いのではないでしょうか?手術をするかしないかは飼い主さんの判断となりますが、かかりつけ医に相談し決めるのも一つの手でしょう。
5. 猫嫌いな人もいることを認識する
猫が好きな人はみんな猫が好きだと思ってしまいがちですが、広い世の中には猫が嫌いな人もいると認識することが大切です。猫嫌いな人にいくら猫の写真を見せても嫌がられるだけですし、猫の話をしても話には乗ってこないでしょう。猫好きな人が猫の可愛さを押し付けてくる、と思ってしまう人もいるようです。
自らも苦手な動物などがいるように、猫が苦手な人もいると思うだけで、周りとの接し方が変わってくるのではないでしょうか?猫嫌いの人が今以上に猫嫌いになってしまわないよう、配慮して行きましょう。
まとめ
猫を飼うのは個人の自由ですが、それが周りの人の迷惑となると途端に風当たりが厳しくなります。周りへの配慮も忘れずに猫を飼う、これも飼い主としての務めではないでしょうか?
猫がいることによって迷惑を感じた人は、猫への印象を悪くしてしまいます。それは猫の為にならないので、やはり飼い主さんの配慮が求められます。気をつけて行きましょう!