1. 猫界随一のツンデレ
黒猫は、猫界随一のツンデレという噂があります。いつもはツンツンしているクセに、ふとした瞬間デレデレになる…。そのギャップに参ってしまう人が多いようです。
確かに、ギャップって思わずクラっときてしまいますよね。特に、その被毛の色からしてクールな印象の黒猫ですから、実は中身がデレンデレンの甘えん坊だったと分かれば、もうコロッといってしまうかも…。
一度黒猫を飼うと終生黒猫なしじゃ生きていけない…。と、いう飼い主さんもいるとかいないとか。とにかくファンが多いのが黒猫という生き物です。
2. かくれんぼが得意(特に暗闇)
黒猫と言えば、やはりその被毛の色。黒一色(一部白い毛が混じっていることも)の体は、背景に溶け込むのも得意です。特に暗闇となると、もう完全一体化できるのでどこにいるのか全くもって分かりません。
急に猫が動いて驚いた、物音がしたら黒猫だったと驚く飼い主さん頻出です。暗闇でのかくれんぼには持ってこいでしょう。暗闇以外にも、黒い服や黒系の家具などに同化してしまうので、気がつかずに踏んでしまうのには要注意です。
3. 性格が良い
不幸の象徴とも恐れられることのある黒猫ですが、とても性格が良いことで有名です。優しい、おとなしい、賢いと3拍子整っています。これは、飼わない手はありませんね。
黒猫は国によってその扱いが異なります。ヨーロッパの方では未だに、不幸のイメージが払拭できず悲しくも虐待されてしまう黒猫がいるようですが、日本では逆に幸せの象徴としても扱われます。
黒猫が性格が良いことがもっと世界的に広がって、被毛の色が原因で不当な扱いを受けることにないようになって欲しいですね。
4. フォルムがたまらん
黒猫のフォルムもたまらない魅力です。黒い中にランランと輝く目、真っ白い牙。そして、黒猫の飼い主さんが口を揃えて言うのが、「目閉じると前か後ろかわからない」という事です。
黒猫が前を向いているのか後ろを向いているのか、目が基準になるという事ですね。その基準となる目を閉じられてしまったら、もう前も後ろも分からない…と。とは言え、目を閉じるなとも言えませんしね…。
シルエットが良く映えるのも、黒猫の特徴です。クリアに見えるシルエットはカメラ映えするでしょう。黒猫は写真を撮るのが難しいと言われますが、ひとまずそのシルエットを収めるだけでも美しい写真が撮れますから被写体としても優秀なのではないでしょうか?
黒猫の魅力を余す事なく写真に収めたいと思ったら、飼い主さんの撮影の腕が自然に上がりそうですね。
5. 飼い主が掃除を頑張れる
黒猫でなんで掃除?と思うかもしれませんが、実は黒猫の体についた埃ってとっても目立つそうです。掃除をサボると黒猫の体にはっきりと、そのサボった印が見てとれるのだとか。
便利なような不便なようなですが、室内を清潔に保つのは飼い主さんにも猫にも良い事ですから、黒猫が一役買っていると思って間違いないでしょう。黒猫がいつも、キレイな体でいられるように飼い主さんが掃除を頑張れるという訳です。何て黒猫って飼い主さん孝行な猫なのでしょう!
まとめ
今日のねこちゃんより:はなちゃん / ♀ / 1歳 / 黒猫 / 3.7kg
こんなに魅力的な部分があると、黒猫と暮らしてみたくなってしまいますね。もちろん、すべての黒猫が同じ性格をしているということではありませんが、黒猫を飼う人の多くがその魅力にすっかり参ってしまうそうです。
赤い首輪が似合いすぎるくらい似合うのも、黒猫ならではです。次の休みは赤い首輪を持って、黒猫に会いに行きましょうか?