今回のテーマは、キャットウォークです

いまのキャットタワーはジグザグに折り返して昇り降りするように作ってありますが、やはり上下運動だけに制限されますから、猫たちも、ちょっと退屈かなあと思って横移動もできるキャットウォークを作ることにしました。もし、新作が猫たちに好評なら、さらに延長工事をする予定です。
キャットウォークを作るための材料

- 近所のホームセンターで調達してきた桐板(90×20センチ)2枚
- 木製の棚吊り用材4本
- 3センチの木ネジ
桐材は軽くてやわらかく素人にも扱いやすい素材ですが、意外に強度もあります。表面が綺麗に処理されていますから猫たちが思いっきり暴れても肉球も安全です。
活発な二匹が安全にすれ違えるようにと幅は20センチにしました。棚吊り用材はじゅうぶん荷重に耐えられる丈夫な物を選びました。
壁にしっかり固定できるように木ネジは少し長めの3センチのものを使います。いま使っているキャットタワーは二代目ですが、実は初代のキャットタワーが強度不足だったために作り直したものです。
そのことを反省して今回のキャットウォークは強度と耐久性に気を配りました。
キャットウォークを作ってみよう!

今回は、買って来た二枚の桐板を必要な場所に棚吊り用材で固定するだけの、至って簡単な工作です。ネジ締め作業だけですから30分もかからずに完成しました。仕上がりの見栄えを考えて一応、水準器も駆使しました。
猫たちの反応

新しいキャットウォークが出来あがると、プーラ(シンガプーラ・雄・10才)はすぐに気がついて興味津々、タワーを身軽に一気に駆け上がって、早速キャットウォークを試していました。
同居猫のジャン(ノルウエージャン・フォレストキャット・雄・8才)は木登り猫と呼ばれているだけあって、もともとタワー登りは大好きですがキャットウォークにはあまり興味を示しませんでした。
この分だと、しばらくはプーラがキャットウォークを独占して真夜中の「一人(?)運動会」展開することになりそうです。
まとめ

今日のねこちゃんより:茶々&武蔵 &琥太郎 / ♀ / 1歳 / キジトラ、黒猫、茶トラ / 3kg
今回は試作品のようなものであり工作にも特に苦労はありませんでしたが、次にキャットウォークを延長するときは、段差や勾配をつけて猫たちがもっと楽しめるように工夫を加えてみたいと思います。
家族の一員であるやんちゃな猫たちのためのDIYはとっても楽しい作業です。猫たちから、それほど感謝されないのはちょっと残念ですが…。