1. 猫の健康チェックをしてない
猫の体にノミやダニ、寄生虫などがいないか、しっかりとチェックしてから一緒に寝るようにしましょう。チェックせずに一緒に寝てしまい、それらが人に移ってしまったら大変です。布団に移って繁殖する場合もあります。
いずれの場合も、猫から人に感染すると後が大変になります。しっかりとチェックと予防をしてから、猫と一緒に寝るようにしましょう。
2. 寝返り
生後半年くらいを越えれば大丈夫でしょうが、それより小さな子猫と一緒に寝るのは、飼い主さんの寝返りで押しつぶしてしまう危険性があるのでオススメできません。
まだ月齢の低い猫は、飼い主さんが寝る時はケージに入れるようにした方が安全です。どうしても一緒に寝たい!と思う飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんが、もう少し成長するまで我慢です。猫の安全を第一に考えて行動するようにしてください。
3. 羽毛布団を使う
温かい羽毛布団。冬は手放せませんね。でも、猫と一緒に寝る場合は羽毛布団は避けた方が良いのです。なぜなら、猫があの羽毛のカサカサと言う音を猫砂の音を勘違いして、トイレだと思ってしまう可能性があるからです。
また、羽毛の匂いに警戒するのかナワバリ主張の為にスプレーする場合も。筆者宅も、ナワバリ意識が強いオス猫に何度も粗相されました。猫を寝室に入れる時は、羽毛布団は使わない方が無難です。クリーニングの手間が、恐ろしくかかる場合があります。どうしても羽毛布団で寝たい場合、猫は寝室に入れないことをオススメします。
4. 猫の爪が伸びっぱなし
猫の爪が伸びていると、飼い主さんが思わぬケガをしたり、布団に穴が開いてしまったりする場合があります。必ずカットしてから一緒に寝るようにしましょう。
猫は何か身の危険が迫っていると思うと、周りはお構いなしに爪を立てて足を踏ん張って逃げます。たとえそれが飼い主さんの体であってもです。猫が飼い主さんの体を蹴って逃げると、飼い主さんの体が傷ついてしまいます。
また、布団に猫の爪が引っかかって穴が開く、引っかかって取れなくなって猫がケガをする、と言う可能性もなきにしもあらずです。寝る前に爪チェックをして、伸びていたらカットしてあげましょう。
5. トイレなどに立つ
これは大変危険な行為です。なぜなら、トイレなどに立ったスキに高確率で猫に寝場所を取られているからです。特に飼い主さんが寝ていた温まっている場所は狙われがちです。
1番寝やすい中央部分に猫が居座り、飼い主さんは隅っこでスキマ風に震えながら寝るなんて事は良くあります。このような目に遭わない為にも、猫と寝る時は極力、途中で布団を抜け出すことのないようご注意ください。
まとめ
今日のねこちゃんより:Hana / ♀ / 8歳 / サビ猫 / 6.5kg
猫と寝るのって、どうしてあんなに幸せなのでしょうか?不思議です。その時間を更にハッピーにする為にも、NG行動は避けるようにしましょう。幸せな時間を、お過ごしくださいね!