メリット
猫を散歩させるとこんなメリットがあります。
ストレス解消
外の景色を見て、外のにおいを嗅いに行くことが猫にいい刺激になり、ストレス解消になるでしょう。室内でも窓から外の様子を見たりにおいを嗅いだりできますが、実際に散歩に出かけるのとはだいぶ違いますよね。
運動不足解消
あまり遊ばないなど運動不足になっている猫は、散歩をすることで運動不足解消が期待できます。
非常時の避難
散歩で家の外に出ることに慣れていると、災害時の避難で役に立ちます。家の外に出ること、知らない場所に避難することなど、猫にとっては大きなストレスです。ケージやキャリーバッグの中で長時間過ごさなければならないこともありますが、散歩ができるとストレス解消や運動になります。
飼い主さんとのコミュニケーション
普段とは違う状況で、コミュニケーションを取る時間となります。
注意点
猫に散歩は必ず必要ではない
猫にとって散歩は必ず必要なことではありません。嫌がってストレスとなっている場合はやめましょう。
ハーネス、リードの使用
猫と散歩に行くときは、ハーネスとリードを使用しましょう。音や動くものにびっくりして逃げてしまったり交通事故を防ぐためです。
首輪にリードをつけると体が柔らかい猫の場合、首輪から頭が抜けてしまうこともあるので、胴に装着するハーネスがおすすめです。ハーネスに慣れていないと散歩中に嫌がって外そうとしたり、ストレスとなるので、まずは室内で少しずつ慣れさておきましょう。
ワクチン接種、ノミ・ダニ予防
感染症の予防のためにワクチンの接種をしておきましょう。ワクチンには種類があり、どのワクチンを接種するのかは動物病院で相談をしてください。
ノミ・ダニの予防も必要です。動物病院で予防薬を処方してもらいます。背中に薬液を垂らすタイプの薬や飲み薬があるので、こちらも動物病院で相談して決めてください。
散歩コース
猫が怖がったり、パニックになって逃げてしまうことを考えて車や人の通りが少ない場所、犬の散歩コースになっていない場所などを選びます。また、虫が多くひそむ草むらなども避けましょう。
帰宅したら体のケア
散歩から帰ってきたら体のケアを忘れずに行いましょう。足や体の汚れを拭き取ったり、ブラッシングで落とします。その際、虫がついていないかチェックも必要です。汚れがひどいときはシャンプーも行いましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:おいたん / ♂ / メインクーン / 4.8kg
愛猫と散歩できたら楽しそうですよね。猫にとってもストレス解消や運動不足の解消となるなど、メリットがあります。猫と散歩を始める場合は、注意点を守って少しずつ挑戦してみましょう。